<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>井野 博満 | 原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</title>
	<atom:link href="https://www.ccnejapan.com/author/ino/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://www.ccnejapan.com</link>
	<description>脱原発社会へ向けて、イベント、国への提言や声明など、様々な活動をしています</description>
	<lastBuildDate>Sun, 16 Mar 2025 06:52:03 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=6.9.4</generator>
<site xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">50411837</site>	<item>
		<title>高浜１号機の寿命延長は危険だ――当てにならない老朽化予測 〔井野博満〕</title>
		<link>https://www.ccnejapan.com/column/168/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[井野 博満]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 29 Sep 2015 12:17:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://blog.ccnejapan.com/?p=168</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2015/09/takahama-pic3.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>　1970年代に運転を開始した古い原発は2011年には18基あったが（右表）、福島第一原発事故の後、福島第一を含む11基はすでに廃炉が決まった。 　残る７基のうち５基は、関西電力が所有している。原発の運転期間は原則40年 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.ccnejapan.com/column/168/">高浜１号機の寿命延長は危険だ――当てにならない老朽化予測 〔井野博満〕</a> first appeared on <a href="https://www.ccnejapan.com">原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2015/09/takahama-pic3.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p><a href="http://blog.ccnejapan.com/wp-content/uploads/sites/3/2015/09/70y3.png"><img loading="lazy" decoding="async" src="http://blog.ccnejapan.com/wp-content/uploads/sites/3/2015/09/70y3.png" alt="1970年代に運転を始めた古い原発" width="292" height="359" class="alignright size-full wp-image-204" /></a>　1970年代に運転を開始した古い原発は2011年には18基あったが（右表）、福島第一原発事故の後、福島第一を含む11基はすでに廃炉が決まった。</p>
<p>　残る７基のうち５基は、関西電力が所有している。原発の運転期間は原則40年と定められているが、関電は高浜１号機・２号機、美浜３号機の運転をさらに20年延長して60年使うという申請を今年4月、原子力規制委員会に提出した。中でも高浜１号機は、すでに廃炉が決まった九州電力玄海１号機や中国電力島根１号機より古く、すでに運転開始から41年も経っている。もし延長が認められれば国内で最も古い原発となる。　</p>
<p>　古い原発では、機器や配管、配線、建屋などで、さまざまな形で老朽化の影響があらわれる。特に最重要機器である原子炉圧力容器は、長年の運転で放射線を浴び続けるため材質が劣化して脆性破壊（ぜいせいはかい）を起こすことが心配されている。</p>
<p>　脆性破壊のメカニズムは以下のようなものだ。原発のトラブルで緊急炉心冷却装置（ECCS）が働くと、圧力容器に冷却水が急速に送り込まれ、約300度になっていた圧力容器の内側は一気に冷やされる。鋼鉄製の圧力容器は厚さ約20センチ（高浜１号の場合）もあるので、容器の内側だけが先に冷えて縮むことで、容器の外側には強い引っ張り力が加わる。もともとひび割れがあれば引っ張られて拡大し、最悪の場合は原子炉容器が破損する。それは大事故に直結する。</p>
<p>　圧力容器の鋼鉄がどれだけの強さを持つか示す「破壊靭性曲線」と、ひび割れを大きくさせる力を示す「応力拡大係数」は冷却時の温度によって変わってくるが、その大小を比較することで（図１）、圧力容器の安全性を確かめられる。この曲線が交わる（デッドクロス）ことになれば、圧力容器の粘り強さより、ひび割れを大きくさせる力の方が大きいことになり、破壊が起こりうる状況だとわかる。</p>
<p><a href="http://blog.ccnejapan.com/wp-content/uploads/sites/3/2015/09/aging-pic1.gif"><img loading="lazy" decoding="async" src="http://blog.ccnejapan.com/wp-content/uploads/sites/3/2015/09/aging-pic1.gif" alt="図1：PTS評価の概要" width="342" height="260" class="alignnone size-full wp-image-181" /></a><a href="http://blog.ccnejapan.com/wp-content/uploads/sites/3/2015/09/aging-pic2.gif"><img loading="lazy" decoding="async" src="http://blog.ccnejapan.com/wp-content/uploads/sites/3/2015/09/aging-pic2.gif" alt="図2：同じ60年後の予測を比較" width="373" height="260" class="alignnone size-full wp-image-182" /></a></p>
<p>　圧力容器は放射線で年々脆くなるため、破壊靭性曲線は運転開始後だんだん右下に移動し、デッドクロスに近づく。関電が2015年に提出した「高経年化技術評価書（40年目）」は、運転開始後60年時点でもデッドクロスは起きないとしている（図２）。ところが奇妙なことに、2003年に関電が提出した同様の評価書と比べてみると、予測値は大幅に異なっている。たとえば100度における値は2.5倍も違う。2003年時点での予測は大甘だったことになる。</p>
<p>　こんなに予測が違うのは、破壊靭性曲線の信頼性が著しく低いことを示している。40年目の予測も、30年目予測と同じぐらい不確実さがあるならば、デッドクロスが生じてもおかしくない。高浜１号機の圧力容器の老朽化は危険域に達している可能性があり、そのような原発の寿命延長は行うべきではない。</p><p>The post <a href="https://www.ccnejapan.com/column/168/">高浜１号機の寿命延長は危険だ――当てにならない老朽化予測 〔井野博満〕</a> first appeared on <a href="https://www.ccnejapan.com">原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">168</post-id>	</item>
	</channel>
</rss>
