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	<title>東日本大震災 | 原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</title>
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	<description>脱原発社会へ向けて、イベント、国への提言や声明など、様々な活動をしています</description>
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		<title>第39回 原子力市民委員会 東日本大震災から15年―絵空事のエネルギー・原子力政策と福島原発事故の現在地</title>
		<link>https://www.ccnejapan.com/events/20280/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[CCNE事務局]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 10 Feb 2026 02:43:19 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イベント]]></category>
		<category><![CDATA[原子力市民委員会]]></category>
		<category><![CDATA[原子力技術・規制部会]]></category>
		<category><![CDATA[政策調査部会]]></category>
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		<category><![CDATA[福島原発事故部会]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2026/02/b61d816ef8986008f9b5477da794adf3.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>第39回 原子力市民委員会(CCNE)東日本大震災から15年――絵空事のエネルギー・原子力政策と福島原発事故の現在地 まもなく東日本大震災ならびに東京電力・福島第一原発事故から15年が経過します。今も多くの被災者の避難生 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.ccnejapan.com/events/20280/">第39回 原子力市民委員会 東日本大震災から15年―絵空事のエネルギー・原子力政策と福島原発事故の現在地</a> first appeared on <a href="https://www.ccnejapan.com">原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2026/02/b61d816ef8986008f9b5477da794adf3.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p class="has-text-align-center has-swl-deep-02-color has-text-color has-link-color has-huge-font-size wp-elements-0eb97be90f7cec1afef6dd2e8cffca39"><strong>第39回 原子力市民委員会(CCNE)</strong><br><strong>東日本大震災から15年</strong><br><strong>――絵空事のエネルギー・原子力政策と福島原発事故の現在地</strong></p>



<p>まもなく東日本大震災ならびに東京電力・福島第一原発事故から15年が経過します。今も多くの被災者の避難生活は続いており、原発敷地のエンドステート（最終状態）は不明のまま、放射性物質による汚染が続いています。</p>



<p>しかし、時の流れとともに、いつしか原発事故は終わったことにされ、原発の再稼働が推し進められています。</p>



<p>政府が描くエネルギー政策が導く未来は、絵空事といえるほど現実から乖離しており、地球温暖化対策の観点からも課題山積です。</p>



<p>そこで原子力市民委員会では、15年目の現状を端的に描く「ステータスレポート」を作成中で、今年3月11日に公開する予定です。</p>



<p>今回の委員会（オンライン）では、そのレポートのドラフト内容の検討を公開で行います。ぜひご参加のうえ、内容へのご意見など寄せいただけると幸いです。</p>



<div class="wp-block-group is-style-stitch"><div class="wp-block-group__inner-container is-layout-constrained wp-block-group-is-layout-constrained">
<p>■日　時：2026年2月13日（金）18:00～20:00<br>■場　所：オンライン開催（Zoom）<br>■お申込：<a href="https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_kKhWgCTKQk6txwBmkPPajQ" target="_blank" rel="noopener" title="">https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_kKhWgCTKQk6txwBmkPPajQ</a><br><br>■議題（予定）<br>趣旨説明（「ステータスレポート」の発行にあたって）<br>１．福島原発事故の現在地<br>２．エネルギー・原子力政策 <br>３．脱原発社会の展望<br>４．その他</p>
</div></div><p>The post <a href="https://www.ccnejapan.com/events/20280/">第39回 原子力市民委員会 東日本大震災から15年―絵空事のエネルギー・原子力政策と福島原発事故の現在地</a> first appeared on <a href="https://www.ccnejapan.com">原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>【寄稿】福島第一原発事故、東電の対応に過ち？／市民研究者ら非常時マニュアルや運転員操作の問題点を追究（下）</title>
		<link>https://www.ccnejapan.com/column/19344/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小森 敦司]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 04 Sep 2025 05:37:25 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[メルトダウン(炉心溶融)]]></category>
		<category><![CDATA[事故対応]]></category>
		<category><![CDATA[原子力規制委員会]]></category>
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		<category><![CDATA[福島原発事故]]></category>
		<category><![CDATA[福島第一原発]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_8-1024x479.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>フリージャーナリストの小森敦司さんからご寄稿いただだきました。（上）（下）の連載になります。（上）の記事はこちら。 （５）「５５℃以下」は何のため？ 「原子炉冷却材温度変化率５５℃／ｈ以下」 急冷したときに原子炉の強度に [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.ccnejapan.com/column/19344/">【寄稿】福島第一原発事故、東電の対応に過ち？／市民研究者ら非常時マニュアルや運転員操作の問題点を追究（下）</a> first appeared on <a href="https://www.ccnejapan.com">原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_8-1024x479.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>フリージャーナリストの小森敦司さんからご寄稿いただだきました。（上）（下）の連載になります。（上）の記事は<a href="https://www.ccnejapan.com/column/19284/" target="_blank" rel="noopener" title="">こちら</a>。</p>



<h2 class="wp-block-heading">（５）「５５℃以下」は何のため？</h2>



<p>「原子炉冷却材温度変化率５５℃／ｈ以下」</p>



<p>急冷したときに原子炉の強度に影響が出るとして１時間に５５℃以下のペースで冷却するよう手順書等に定められていたことを、本稿の「<a href="https://www.ccnejapan.com/column/19284/" title="">上</a>」に書いた。では、「強度に影響」とは、どういうことだろう。筆者はなかなかぴんとこなかった。解明のヒントが北海道大学大学院教授（当時）の奈良林直氏の２０１２年９月の論考にあった<a id="_ednref1" href="#_edn1">[1]</a>。脱原発派から「原子力ムラの研究者」と名指しされる学者だ。</p>



<p>筆者はその論考を、兵庫県へ避難した原発事故被災者らの損害賠償請求にかかわってきた辰巳裕規弁護士のブログ「福島原発事故の小部屋」で最近、知った。辰巳弁護士は東電の事故対応などに関する論考を調べ、様々な角度から問題提起をしてきた。そのブログで今年６月、奈良林氏の論考を「紹介」していたのだった<a id="_ednref1" href="#_edn1">[2]</a>。</p>



<p>奈良林氏は、その元となっている論考で、「５５℃」と運転員のＩＣ操作について書いている。東電の主張にかなり配慮していると思えるが、分かりやすいので、抜粋する。</p>



<p>「津波がくるまではアイソレーションコンデンサー（ＩＣ）が作動していて、原子炉の圧力が最初７メガパスカル（筆者注：１気圧はおよそ０．１メガパスカル）から４メガパスカルまで１５分ぐらいでグーっと下がっています。そのときの冷却の程度を温度で表すと１時間あたり１５０℃くらいの非常に速い冷却モードになっていました」</p>



<p>「運転員は５５℃と徹底的に教え込まれていますから、ＩＣで冷え過ぎたということで、ＩＣの作動をコントロールして、バルブを閉めてしまいました。さらにその後、７メガパスカル付近になるようオンオフをして、圧力をコントロールしています」</p>



<p>「運転員は自分が冷やし過ぎてしまったことによって、もし<ruby>圧力容器を将来交換する<rt>・・・・・・・・・・・</rt> </ruby>ようなことになるといけないと思ったので、そういう操作をしました……結果からして残念なのは……ＩＣのバブルを閉じてしまい、そのタイミングで津波がきてしまった」（傍点は筆者）</p>



<p>なるほど。「圧力容器を交換する」ことになれば、東電にとって巨額の費用を免れない。運転員だって、そんな「圧力容器を交換する」ようなことは避けたいはずだ。</p>



<p>ただし、だ。あれだけの大地震（１４時４６分）が起きた直後のことである。運転中だった１～３号機はスクラム（緊急停止）し、外部電源をすべて喪失。１４時４９分には福島県に大津波警報が出ている。</p>



<p>それらをふまえると、本稿の「<a href="https://www.ccnejapan.com/column/19284/" target="_blank" rel="noopener" title="">上</a>」で石川徳春さんが指摘したように、「温度変化率遵守による『ＩＣの手動停止』」は、異常時の運転制限の適用除外を定めた保安規定第７７条３項に違反しているのではないか<a id="_ednref1" href="#_edn1">[3]</a>。</p>







<h2 class="wp-block-heading">（６）新潟県からの真相究明</h2>



<p>事故から時が経ち、国会や政府の事故調査の再開もなく、事故原因に関するニュースは大きく減ってしまった。しかし、本稿の「<a href="https://www.ccnejapan.com/column/19284/" title="">上</a>」でも取り上げたが、東電の柏崎刈羽原発がある新潟県では、大学教授ら専門家からなる「原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」（以下、新潟県技術委員会）が独自調査を続けてきた<a id="_ednref1" href="#_edn1">[4]</a>。</p>



<p>福島の原発事故の徹底検証なくして再稼働はできないという立場からだ。熱心な委員もいた。同委員会で使われた資料をネットで検索すると大量に出てくるが、ここでは1号機の非常用復水器の操作に絡み、２０２０年８月に同委員会に提出された一つの文書を押さえておきたい。</p>



<p>タイトルは長くなるが、「『課題別ディスカッション１』（地震動による重要機器の影響）に係る論点整理について」というものだ。委員の一人で科学ジャーナリストの田中三彦氏が東電所有の図面等を確認しながら議論したいと求め、２０１９年４月からほぼ月一回、田中氏と東電、新潟県（委員会事務局）との間でなされた「打ち合わせ」を経て、とりまとめられた<a id="_ednref1" href="#_edn1">[5]</a>。</p>



<p>この「論点整理」のごく一部だが、手順書や非常用復水器にかかわる部分を以下、抜粋する。</p>



<p>　　　　◇</p>



<p>（委員の考え）「ＡＯＰに地震時対応の項目（第４編自然災害対策編　第２２章自然災害事故（大規模地震発生、津波発生））があるが、これをなぜ使わなかったのか」（筆者注：ＡОＰとは、「事象ベース手順書」のことで、あらかじめ想定された異常事象又は事故が発生した場合に適用する）</p>



<p>（東京電力の考え）「電源をすべて失い、手順書の想定を超えた状況で、何ができるのかを全ての手順書や図書を集めてきて対応した」「ＡＯＰの自然災害対策編には、スクラムした場合に原子炉を冷温停止まで持っていく手順は書いていないため、他の項目を引用することになる」</p>



<p>（委員の考え）「保安規定には、スクラム発生時には原子炉冷却材（原子炉水）温度変化室が５５℃／ｈ以下という運転上の制限は適用されないという記載があるが、今回適用していない」「この『適用されない』という規定を適用すれば、非常用復水器（ＩＣ）を止める必要は無かった……止めなければ津波が来る前に冷温停止状態に持って行けたのではないか」</p>



<p>　（東京電力の考え）「運転員は、スクラム発生時において５５℃／ｈを守らなくてもよいという状況があることは知っていたと思う。電源があれば、原子炉を冷温停止ができるので、５５℃／ｈを守るという選択をしていたと思うが、津波の後にＳＢＯ（筆者注：外部電源も非常用発電機も使えない「ステーション・ブラックアウト」のこと）になるとわかっていたら非常用復水器を止めなかったと思う」</p>



<p>　　　　◇</p>



<p>このやりとりで筆者が強い違和感を覚えたのが、この最後の「東京電力の考え」のところだ。わずか数行のくだりに「思う」という言葉が３度も出てくる。なぜ、運転員に直接、問わないのだろうか。ここが、決定的に重要な「場面」ではないか。</p>



<p>当該部分のスクショを下に貼り付けておく（黄色のマーカーは筆者が引いた）が、その下の２つの段落では「思う」という言葉を使っていない。極めて不自然だ。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="862" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_7-1024x862.jpg" alt="" class="wp-image-19387" srcset="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_7-1024x862.jpg 1024w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_7-300x253.jpg 300w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_7-768x647.jpg 768w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_7.jpg 1386w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>この日の新潟県技術委員会では、東電は柏崎刈羽原発の安全対策における手順書の整備事例を示した<a id="_ednref1" href="#_edn1">[6]</a>。本稿で書いてきた「疑問」に関わる次のような事項もあった。</p>



<p>「大津波警報発令時、全交流電源喪失時には、原子炉で発生する熱を除熱する機能を喪失する事象を考慮し、先行的に原子炉減圧を行う手順を追加（このとき、通常の原子炉起動・停止操作では５５℃／ｈを上限としている炉水温度変化率について、５５℃／ｈを超えてよい手順としている）」</p>



<p>この手順整備の狙いは何だろう。とくに丸括弧内が気になる。本稿の「<a href="https://www.ccnejapan.com/column/19284/" target="_blank" rel="noopener" title="">上</a>」に書いたが、福島第一原発だと、その保安規定で、異常発生時には「５５℃／ｈ以下」といった「運転上の制限は適用されない」ことになっていたはずだ。柏崎刈羽原発ではそうなっていなかったのだろうか。</p>



<p>当該部分のスクショを以下に貼り付けておく（黄色のマーカーは筆者は引いた）。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="479" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_8-1024x479.jpg" alt="" class="wp-image-19393" srcset="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_8-1024x479.jpg 1024w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_8-300x140.jpg 300w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_8-768x359.jpg 768w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_8.jpg 1248w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>このように時間を掛けて福島原発事故の原因調査を続けてきた新潟県技術委員会をめぐっては２０２１年１月、新潟県が柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な一部委員を交代させるといった動きが表面化した。本稿で記した田中三彦氏（筆者注：田中氏は２０２０年１１月に委員を辞任）は筆者にメールで、同委員会の事故調査について厳しい評価を示した。「現知事（筆者注：花角英世氏）になってから、技術委員会はダメになりました。完全に無力化されたと思います」<a id="_ednref1" href="#_edn1">[7]</a>。</p>







<h2 class="wp-block-heading">（７）規制委の追及に東電は</h2>



<p>福島第一原発事故の反省と教訓を受けて２０１２年９月に発足した原子力規制委員会。福島の事故の継続的な調査・分析が必要と考え、２０１３年５月から、原子力規制委員や原子力規制庁職員、外部有識者らによる「事故分析に係る検討会」を開いてきた。</p>



<p>２０２４年７月２２日に開かれた４７回目の検討会は、１号機の非常用復水器（ＩＣ）や手順書の問題などを論じた。議事録を読むと、本稿で書いてきた数々の「疑問」が東電に投げかけられていた。市民サイドの調査・分析も意識しているのではないか、と筆者には思えた。その議事録から大事なところを抜粋する<a id="_ednref1" href="#_edn1">[8]</a>。</p>



<p>　　　　◇</p>



<p>東京都市大教授　「アイソレーションコンデンサーの定期試験ですね。実際にどういうことがされているのか」「熱交換器に蒸気を通すことは、運転期間中をとおして、ほとんどないということなんでしょうか」</p>



<p>東京電力部長　「アイソレーションコンデンサーを実作動していなかったというのが事故前の状況で、やっぱり本当に動かしていたときの知識をしっかり持っていなかったというのが、反省点の一つというふうに考えてございます」</p>



<p>前原子力規制委員長・更田豊志氏<a id="_ednref1" href="#_edn1">[9]</a>　「（筆者注：ＩＣを備えた日本原電の）敦賀の１号機に行くと、驚いたことにＩＣの動作経験がたっぷりある。落雷が原因だそうですけど……」「オイスタークリーク（筆者注：ＩＣを備えた米国の原発）の人と話をすると、米国でもＩＣはそれほど多くはないので、運転員の経験には非常に気にしていると聞いている……」</p>



<p>原子力規制庁職員　「原子炉の自動スクラム信号が発信した場合というのは、７７条の３項のところですけど、当直長が異常の収束を判断するまでは、運転上の制限は適用されないというふうにしているので……５５℃／ｈ制限はスクラム時には適用されないというふうに認識しておりますので、東京電力におかれてはここを踏まえて次回以降、説明をお願いします」</p>



<p>東京電力部長　「保安規定の話に戻ってしまうんですが、我々の認識としては５５℃／ｈというのは、運転員の頭にたたき込まれている話で、どこに書いてあるからというのをそんなに意識しないで常に５５℃／ｈは守ろうねと思っちゃうものだというような認識ではございます」</p>



<p>前原子力規制委員長・更田豊志氏　「地震直後にこれは大ごとだって本当に大きな事故だという認識が中操（筆者注：事故対応の最前線で原子炉の制御等をしていた中央制御室のこと）ですぐにできていれば、そこで５５℃／ｈは出てくるのはおかしいから……」</p>



<p>　　　　◇</p>



<p>中ほどの原子力規制庁職員の発言は、東電に対し、地震の後、なぜＩＣを止めたのか説明を、と求めた「宿題」と言えた。この日に使われた規制庁作成の資料には、福島第一原発の保安規定の一部が、わざわざ「参考」として挿入されていた<a id="_ednref1" href="#_edn1">[10]</a>。その部分のスクショを下に貼り付ける。東電は、痛いところを突かれたのではなかったか。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="587" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_9-1024x587.png" alt="" class="wp-image-19399" srcset="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_9-1024x587.png 1024w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_9-300x172.png 300w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_9-768x440.png 768w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_9.png 1061w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>







<h2 class="wp-block-heading">（８）元長官が示した「教訓」</h2>



<p>次の２０２４年１１月１４日の４８回目の検討会。元原子力規制庁長官の安井正也氏が２０１１年３月１１日の津波襲来までの１号機の運転員のＩＣ操作を時系列的に整理した。議事録によると安井氏は運転員の操作をこう説明した<a id="_ednref1" href="#_edn1">[11]</a>。抜粋する。</p>



<p>「推察ですけれども、圧力降下は、早い速度で落ちていますので、安全を背負う立場からすれば、重大な問題から考えるので、ＬＯＣＡ（筆者注：配管の破損などで原子炉冷却材が流出する事故のこと）……そうしたものも含めて順次調べていったんじゃないかと思います」</p>



<p>「こんなに下がっていたら、５５℃も超えちゃうと……運転制限とか、運転時の考慮事項として教育されてというんですか、それが運転員の頭をよぎったことは十分考えられる……」</p>



<p>「東電のＩＣは事実上一度も起動していないと。運転員の方もどういうふうに挙動するかという体感がないわけです。シミュレータも、ＩＣの機能を搭載したものは当時なかったんですよね……」</p>



<p>安井氏は、その説明資料<a id="_ednref1" href="#_edn1">[12]</a>で「運転員にとって、圧力降下速度が予想外に大きかったと考えられ、以下の諸事項が原因＝今後の教訓」として、「実際のＩＣ起動経験の欠如」「ＩＣも含めた、シミュレータの不存在による体験不足」「手順書の更新不足。記載にも十分な注意書きなし」の３項目を示した。安井氏の説明資料のその部分をスクショして下に貼り付ける。</p>



<p>筆者が思うに、これらは東電が犯した「過ち」だったのではないか。と同時に、当時の国の規制当局（原子力安全委員会、経済産業省原子力安全・保安院など）も、どうして、これらを見逃していたのか、と考えざるをえない。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="467" height="267" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_10.png" alt="" class="wp-image-19403" srcset="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_10.png 467w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/09/komori_10-300x172.png 300w" sizes="auto, (max-width: 467px) 100vw, 467px" /></figure>



<p>一方、東電はこの日、前回の「なぜＩＣを止めたのかと説明を」との「宿題」には真正面から答えなかった。東電が説明した資料のタイトルは、「１Ｆ１（筆者注：福島第一原発１号機の意味）のＩＣの設計・運転から得られた教訓の革新軽水炉への反映」だった<a id="_ednref1" href="#_edn1">[13]</a>。</p>



<p>事故分析の場で、「革新軽水炉」の話を持ち出す感覚に筆者は驚く。東電の説明資料で事故関連の記述といえば、「津波襲来までの間の原子炉の崩壊熱除去が行われていた」などと、相変わらず「悪いのは津波だ」を強調するものだった。本稿の「<a href="https://www.ccnejapan.com/column/19284/" title="">上</a>」で取り上げた「第２２章　自然災害事故」編への言及も一切なかった。</p>



<p>この検討会の動きもブログで伝えてきた前述の辰巳弁護士に、東電の事故検証の姿勢についてメールで尋ねると、こんな感想を寄せてくれた。「事故原因の解明と再発防止のために、まだまだ検証すべき事項があるにも関わらず、正面から向き合おうとしていません。このような姿勢では再び事故を招いてしまうのではないでしょうか」 　</p>



<p>事故から１４年。東電、経産省はいま、柏崎刈羽原発を動かそうと懸命だ。福島第一の１号機と違ってＩＣ＝イソコンはない。だが、ここまで記したように福島第一の手順書や運転員のＩＣの操作を調べてみると、改めて柏崎刈羽原発の手順書の中身や運転員の教育訓練のあり方などは、厳しく問い直されるべきではないか。</p>



<p>未解明の問題はほかにもある。福島の事故の検証・分析を終わらせてはならない<a id="_ednref1" href="#_edn1">[14]</a><a id="_ednref2" href="#_edn2">[15]</a>。</p>



<h2 class="wp-block-heading">東京電力の回答／手順書のＲＣＩＣ記載は「誤記」</h2>



<p>筆者は今年７月上旬、本稿で記した福島第一原発の１号機の手順書や地震後のＩＣ操作に関する「疑問」につき、東京電力ホールディングスの広報室あてに質問状として送り、３週間後に回答を得た。以下、主な質問と回答を転記する。なお、筆者の質問は本稿と重複が多いので圧縮してある。</p>



<p><strong>Ｑ１</strong>　１号機の手順書「Ⅳ　自然災害編」の「第２２章　自然災害事故」編に、ＲＣＩＣやＲＨＲといった言葉がありますが、間違っていませんか？<br>Ａ　１号機にＲＣＩＣやＲＨＲはありませんので誤記となります。</p>



<p><strong>Ｑ２</strong>　仙台の民間研究者・石川徳春さんは、１号機の手順書の当該部分にＲＣＩＣ等の記述があるのは、２号機の当該部分を参考にして作成（ほぼ丸写し）したからではないかと「推定」しています。どう、お考えになりますか？<br>Ａ　手順の修正について号機間で記載内容の違いが無いよう、調整しながら作成していたと思われます。当該箇所については、他号機を参考にして作成された際に誤ったものと推定します。</p>



<p><strong>Ｑ３</strong>　手順書は「ステップ毎にチェック」することになっているので、そのような操作訓練がなされたら、その間違いに気づくはずでは。<br>Ａ　当該手順は、作成してから震災まで約１年と期間が短いことから、当該の運転員訓練で見落としていた可能性があります。なお、操作本文中のＲＣＩＣ手動停止の箇所については、長期戦略の操作対応箇所であるため、事故時には津波による電源喪失により、その手順までは到達しませんでした。</p>



<p><strong>Ｑ４</strong>　２０１１年３月１１日の１号機の対応で、手順書のこの「Ⅳ　自然災害編」を使った、もしくは参考にした事実はあるのでしょうか？１号機の手順書の適用状況をまとめた２０１１年１０月２２日のプレスリリースには「自然災害編」への言及がありません。<br>Ａ　平成２３（２０１１）年１０月の報告書では、当時の対応が手順書の趣旨に沿ったものであったかを確認するための手順書として、津波襲来前までは操作内容の具体的記載のある「事象ベース」を、津波襲来後の全電源喪失となった以降は「シビアアクシデント」を選定したものです。当時の対応が手順書に合致しているかを確認したものであり、事故時にどの手順書を参照して対応したのかを確認したものではありません。</p>



<p><strong>Ｑ５</strong>　ＮＨＫスペシャル班の報道を踏まえると、２０１１年３月１１日の１号機の運転員のＩＣ操作は、事実上、「ぶっつけ本番」だったように思えるのですが、現在のご認識をお聞かせください。<br>Ａ　地震発生以降、津波到達までにおいて、中央制御室では原子炉圧力の制御を非常用復水器を使用して問題なく行っていることは、教育訓練やＯＪＴによりその系統・機能を十分理解し、習得した知識を活用した上での操作であると考えています。</p>



<p><strong>Ｑ６</strong>　津波が来る前の運転員のICの手動停止は保安規定第７７条３項に反していませんか？<br>Ａ　津波による被害を受ける前の段階では問題なく対応できており、この当時当直長は「確実に冷温停止に持って行ける」と考えていました。設備への影響は少ない方が好ましく、運転手順書の趣旨に則り操作したものです。</p>



<p><strong>Ｑ７</strong>　上記Ｑ６の点は、「第４７回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会 令和６年７月２２日」でも問題となり、規制庁職員から「５５℃／ｈ制限はスクラム時には適用されないというふうに認識をしておりますので、東京電力におかれてはここを踏まえて次回以降、説明をお願いします」とされました。これを受け、その後、東電として「説明」されたことはありますか？<br>Ａ　以下の回答（第４８回の議事録Ｐ３３）が当該の発言に対する東電からの回答になります。<br>「東京電力ＨＤ（飯塚担当） 東京電力の飯塚です。概ね、我々の中でも議論しましたけれども、安井さんのおっしゃっている状況が、恐らく当時だったんだろうなというふうに考えております。基準のとおり５５℃／ｈの話にしても、恐らくは、遵守するという書き方を事故調の報告書に書いていますけれども、恐らく慣れ親しんだのか、頭にたたき込まれていた、これを守れるものなら守るんだという頭でいたということなんだと思います。そういう意味では、ちょっと表現が強過ぎるのかなというふうには考えておりますし。あと、先ほど安井さんからも御指摘ございましたとおり、圧力が下がっていくということは、冷却材が喪失していくことを一番おそれているということが、別途、国会の事故調の報告書の中にも記載をさせていただいていますので、そういう意味で、圧力降下を止めて、そういった事態が発生していないかどうかということを確認したということが、ここにも記載いただいているとおり、まず第一義的だったということだと思っております」。</p>



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<div class="wp-block-group is-style-stitch"><div class="wp-block-group__inner-container is-layout-constrained wp-block-group-is-layout-constrained">
<h4 class="wp-block-heading">脚注</h4>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[1]</a> 日本原子力文化財団のウェブサイト「エネ百科」から。<a href="https://www.ene100.jp/fukushima/7139" target="_blank" rel="noopener" title="">https://www.ene100.jp/fukushima/7139</a></p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[2]</a> 辰巳裕規弁護士のブログ「福島原発事故の小部屋」から。<a href="https://www.ashiyahondori.com/2025/06/09/%E3%82%A8%E3%83%8D%E7%99%BE%E7%A7%91-%E4%BA%8B%E6%95%85%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8%E3%81%A8%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%AE%E5%AE%9F%E6%85%8B-%E5%A5%88%E8%89%AF%E6%9E%97%E7%9B%B4%E6%B0%8F/" target="_blank" rel="noopener" title="">https://www.ashiyahondori.com/2025/06/09/%E3%82%A8%E3%83%8D%E7%99%BE%E7%A7%91-%E4%BA%8B%E6%95%85%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8%E3%81%A8%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%AE%E5%AE%9F%E6%85%8B-%E5%A5%88%E8%89%AF%E6%9E%97%E7%9B%B4%E6%B0%8F/</a>　</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[3]</a> 科学ジャーナリストの倉澤治雄氏は「原発爆発」（高文研、２０１３年７月１日）で、「イソコンが正しく使われなかったことは、複合的な事故の進展の中で、決定的な要因の一つでした」としたうえで、「５５℃／ｈ以下」の制限に関して「どのような根拠に基づいたものなのか、明らかになっていません」「仮に緊急時に非常用の冷却装置をフル稼働できないとしたら、そもそも設計が間違っているのです。車の運転を考えてみましょう……急ブレーキが踏めない自動車があったとしたら欠陥車であるのと同様、緊急時に非常用の機器をフル稼働できない原子炉は欠陥原子炉だと思います……」との見方を示した（Ｐ１２１）。</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[4]</a> ジャーナリスト・上智大学教授の奥山俊宏氏は週刊エコノミスト（２０２３年７月１０日発売　<a href="https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20230725/se1/00m/020/048000c" target="_blank" rel="noopener" title="">https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20230725/se1/00m/020/048000c</a>　）に、「福島第1原発事故で新事実　『防護扉』開放で大量浸水許す」を寄稿した。この記事によると、「新潟県による事故検証が続けられる中で、地震の揺れによって電源を喪失したのではないかとの疑いを指摘され、東電は、この疑いを晴らす目的で改めて経緯を精査し、防護扉開放の事実を把握し、１６年、同県の検証の場でこの事実を報告した」としている。そして、東電の資料などによると「１号機では震災発生当時、防護扉は作業のため開放しており、そのまま作業員は避難し。開放状態が維持された」「東電によれば『防護扉が閉まっていれば津波の侵入をある程度抑制できたと考えられる』という」のだった。また、当時、「東京電力が、津波警報発令時に速やかに建屋の大きな開口部の扉を閉めなければならないとのルールを定めていなかったのに対し、茨城県にある日本原子力発電の東海第２原発や福井県にある関西電力の３カ所の原発ではそうしたルールを所内の規則で明文化していた。各社への取材でわかった」としている。<br><a href="https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20230725/se1/00m/020/048000c" target="_blank" rel="noopener" title="">https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20230725/se1/00m/020/048000c</a>　</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[5]</a> <a href="https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/234488.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/234488.pdf</a></p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[6]</a> <a href="https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/234486.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/234486.pdf</a>　</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[7]</a> 田中三彦氏は今回、筆者の取材に「ＩＣが小規模な冷却材喪失事故を起こし、大規模な水素爆発の着火源になった可能性が高い」との考えを改めて示した。筆者にとっては「福島原発事故の原因はまだ判明していない　マル激トーク・オン・ディマンド 第７３３回（２０１５年４月２５日）<a href="https://www.videonews.com/marugeki-talk/733" target="_blank" rel="noopener" title="">https://www.videonews.com/marugeki-talk/733</a>  」などもとても勉強になった。</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[8]</a> <a href="https://www.da.nra.go.jp/view/NRA100003753?contents=NRA100003753-004-001#pdf=NRA100003753-004-001" target="_blank" rel="noopener" title="">https://www.da.nra.go.jp/view/NRA100003753?contents=NRA100003753-004-001#pdf=NRA100003753-004-001</a>　</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[9]</a> なお、この「事故分析に係る検討会」（４７、４８回）に、更田豊志氏は「原子力損害賠償・廃炉等支援機構上席技監」として、安井正也氏は「原子力規制庁東京電力福島第一原子力発電所事故対策室企画調査官」の肩書で参加している。</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[10]</a> <a href="https://www.da.nra.go.jp/view/NRA100003753?contents=NRA100003753-002-003#pdf=NRA100003753-002-003" target="_blank" rel="noopener" title="">https://www.da.nra.go.jp/view/NRA100003753?contents=NRA100003753-002-003#pdf=NRA100003753-002-003</a> のＰ１８。</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[11]</a> <a href="https://www.da.nra.go.jp/view/NRA100006337?contents=NRA100006337-004-001#pdf=NRA100006337-004-001" target="_blank" rel="noopener" title="">https://www.da.nra.go.jp/view/NRA100006337?contents=NRA100006337-004-001#pdf=NRA100006337-004-001</a>　</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[12]</a> <a href="https://www.da.nra.go.jp/view/NRA100006337?contents=NRA100006337-002-009#pdf=NRA100006337-002-009" target="_blank" rel="noopener" title="">https://www.da.nra.go.jp/view/NRA100006337?contents=NRA100006337-002-009#pdf=NRA100006337-002-009</a>　のＰ７。</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[13]</a> <a href="https://www.da.nra.go.jp/view/NRA100006337?contents=NRA100006337-002-010#pdf=NRA100006337-002-010" target="_blank" rel="noopener" title="">https://www.da.nra.go.jp/view/NRA100006337?contents=NRA100006337-002-010#pdf=NRA100006337-002-010</a>　</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[14]</a> 本稿は東電福島第一原発１号機の手順書の問題を取り上げたが、社会技術システム安全研究所の田辺文也氏は「福島第一原子力発電所事故の事故対応において徴候ベース手順書がないがしろにされたことによって 3号機と2号機は炉心損傷・溶融に至った。さらに炉心損傷後の対応においても参照されるべき手順書（シビアアクシデント手順書又はアクシデントマネジメントガイド）がないがしろにされたことが事故の一層の深刻化を招いた可能性が高い」と指摘している。<br><a href="https://confit.atlas.jp/guide/event-img/aesj2016s/1I01/public/pdf?type=in" target="_blank" rel="noopener" title="">https://confit.atlas.jp/guide/event-img/aesj2016s/1I01/public/pdf?type=in</a></p>



<p><a id="_edn2" href="#_ednref2">[15]</a> 元四国電力社員で原子炉主任技術者だった松野元さんは「推論　トリプルメルトダウン」（創英社／三省堂書店、２０１６年８月）で「福島第一原発事故の原因は津波による電源喪失と考えられているが、実際は自動停止の瞬間にＥＣＣＳ（筆者注：非常用炉心冷却装置）が動かなかったことが原因である」との見方を提示している。<a href="https://www.books-sanseido.co.jp/soeisha_books/4562" target="_blank" rel="noopener" title="">https://www.books-sanseido.co.jp/soeisha_books/4562</a><br>なお、日本原子力発電の東海第二原発（茨城県）は２０１１年３月１１日、ＥＣＣＳの一つ「ＨＰＣＳ（高圧炉心スプレイ系）」と、本稿の「<a href="https://www.ccnejapan.com/column/19284/" title="">上</a>」で取り上げたＲＣＩＣ（原子炉隔離時冷却系）がほぼ同時に自動起動している。これを筆者は松野氏の論考で知った。<a href="https://bee-media.co.jp/archives/2853" target="_blank" rel="noopener" title="">https://bee-media.co.jp/archives/2853</a>。今回、筆者として東海第二原発のＨＰＣＳなどの作動について分かりやすいグラフを見つけたのでそのリンクを残しておく。<a href="https://jsm.or.jp/jsm_old/images/news/symposium20160129_1_3.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://jsm.or.jp/jsm_old/images/news/symposium20160129_1_3.pdf</a>　のＰ７。<br>また、今回、筆者として、日本原電の広報担当者に改めて確認したところ、以下の回答を得た。「地震発生により原子炉が自動スクラムするとともに外部電源が喪失したため、給復水系による原子炉への給水が停止しました。その後、原子炉水位がＨＰＣＳとＲＣＩＣが自動起動する水位まで低下したため、ＨＰＣＳとＲＣＩＣが設計どおり自動起動し、原子炉への注水を開始しました。その後、原子炉水位が回復したため、ＲＣＩＣにより原子炉水位を維持し、ＨＰＣＳは運転手順書に従ってミニフロー運転状態で運転を継続していました」</p>
</div></div>



<div class="wp-block-group has-border -border02"><div class="wp-block-group__inner-container is-layout-constrained wp-block-group-is-layout-constrained">
<figure class="wp-block-image u-mb-ctrl u-mb-0"><img decoding="async" src="https://secure.gravatar.com/avatar/5c2ac93b83a14d807b6d945559277a11e312a75803c1f7ef3d07ed8349a468f8?s=96&amp;d=mm&amp;r=g" alt="小森 敦司"/></figure>



<h2 class="wp-block-heading u-mb-ctrl u-mb-10">Author：小森 敦司 </h2>



<p class="u-mb-ctrl u-mb-10">１９６４年生まれ。上智大学法学部卒。１９８７年に朝日新聞社に入社、経済部やロンドン特派員、エネルギー・環境担当の編集委員などを経て２０２１年に退社、フリージャーナリストに。著書に「日本はなぜ脱原発できないのか」「『脱原発』への攻防」（いずれも平凡社新書）、「原発時代の終焉」（緑風出版）など。２０２４年、行政書士事務所を開業。</p>



<div class="swell-block-button is-style-btn_normal"><a href="https://blog.ccnejapan.com/?author=28" target="_blank" rel="noopener noreferrer" class="swell-block-button__link"><span>小森 敦司　投稿一覧</span></a></div>
</div></div><p>The post <a href="https://www.ccnejapan.com/column/19344/">【寄稿】福島第一原発事故、東電の対応に過ち？／市民研究者ら非常時マニュアルや運転員操作の問題点を追究（下）</a> first appeared on <a href="https://www.ccnejapan.com">原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">19344</post-id>	</item>
		<item>
		<title>【寄稿】福島第一原発事故、東電の対応に過ち？／市民研究者ら非常時マニュアルや運転員操作の問題を追究（上）</title>
		<link>https://www.ccnejapan.com/column/19284/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小森 敦司]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 01 Sep 2025 00:40:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[事故対応]]></category>
		<category><![CDATA[原発事故の責任]]></category>
		<category><![CDATA[地震]]></category>
		<category><![CDATA[市民活動]]></category>
		<category><![CDATA[新潟県]]></category>
		<category><![CDATA[東京電力]]></category>
		<category><![CDATA[東日本大震災]]></category>
		<category><![CDATA[津波]]></category>
		<category><![CDATA[福島原発事故]]></category>
		<category><![CDATA[福島第一原発]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.ccnejapan.com/?p=19284</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_5.png" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>福島第一原発事故、東電の対応に過ち？／市民研究者ら非常時マニュアルや運転員操作の問題を追究（上） ジャーナリスト・小森敦司 ２０１１年３月の東京電力福島第一原発事故の際、運転員の機器の操作などに「過ち」があったのではない [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.ccnejapan.com/column/19284/">【寄稿】福島第一原発事故、東電の対応に過ち？／市民研究者ら非常時マニュアルや運転員操作の問題を追究（上）</a> first appeared on <a href="https://www.ccnejapan.com">原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_5.png" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h1 class="wp-block-heading"><strong>福島第一原発事故、東電の対応に過ち？／市民研究者ら非常時マニュアルや運転員操作の問題を追究（上）</strong></h1>



<p><strong>ジャーナリスト・小森敦司</strong></p>



<div class="wp-block-group is-style-big_kakko_box"><div class="wp-block-group__inner-container is-layout-constrained wp-block-group-is-layout-constrained">
<p>２０１１年３月の東京電力福島第一原発事故の際、運転員の機器の操作などに「過ち」があったのではないか？――事故から１４年の歳月を経たが、市民サイドに立つ研究者やジャーナリストらが福島の事故の検証・分析を続け、東京電力（東電）の事故対応の問題点を追究している。そして、これまでにいくつもの新事実を発見している。東電は柏崎刈羽原発（新潟県）の再稼働に向けた動きを加速しているが、そうして得た教訓は生かされるのか。今回は事故の進展を大きく左右したとされる福島第一原発１号機の非常時のマニュアルと運転員の冷却操作を切り口に、あの事故の際の東電の事故対応を上下２回にわたって考えてみたい。連載の（下）は<a href="https://www.ccnejapan.com/column/19344/" title="">こちら</a>。</p>
</div></div>







<h2 class="wp-block-heading">（１）ないはずの機器が手順書に</h2>



<p>「事故時運転操作手順書」。言葉の響きは硬いが、グーグルのＡＩアシスタント「ジェミニ」に質すとこう教えてくれた。「原子力発電所などの施設において、異常事態や事故が発生した際に、運転員が適切な対応を行うための詳細なマニュアルのことです」。いわば運転員の非常時対応マニュアルだ（以下、「手順書」）。</p>



<p>事故直後に時をさかのぼるが、事故調査を進めていた衆議院の特別委員会が２０１１年８月、福島第一原発のこの手順書の提出を東電に求めると、東電は同年９月、「知的財産が含まれる」「核物質防護上の問題が生じる」などを理由に、大部分を黒塗りにして提出した<a id="_ednref1" href="#_edn1">[1]</a>。</p>



<p>これに特別委が反発、当時の経済産業省原子力安全・保安院が同年１０～１２月、個人情報以外を除いて公開した経緯がある。それにしても、東電が提出を拒んだのは、知的財産や核物質の防護が本当の理由だったのだろうか？</p>



<p>筆者は今回の取材で、仙台の市民活動の有志でつくる「仙台原子力問題研究グループ」の石川徳春さんという方を知った。東北電力の女川原発（宮城県）の危険性などを調査してきた石川さんは福島第一原発の事故の後、東京電力の事故対応についても綿密に調査・分析し、その論考を市民団体「みやぎ脱原発・風の会」の会報「鳴り砂」に随時投稿してきた<a id="_ednref1" href="#_edn1">[2]</a><a id="_ednref2" href="#_edn2">[3]</a>。それらを読むと、東電が手順書公開に後ろ向きだった理由が見えた気がした。石川さんの論考を頼りに話を進める。</p>



<p>「ＲＣＩＣ」。これも日本語にすると「原子炉隔離時冷却系」と小難しい言葉になるが、原子炉に異常が発生した時に原子炉の蒸気を使って給水する装置だ。福島第一原発の２～６号機に設置されていて、１号機にはない。</p>



<p>ところが、石川さんの論考（例えば２０１８年５月<a id="_ednref1" href="#_edn1">[4]</a>）に、１号機の手順書の中の「Ⅳ　自然災害編」の「第２２章　自然災害事故」編で、ＲＣＩＣの操作が指示されている、とあった。筆者はそんなことがあるのかと調べてみると、国立国会図書館インターネット資料収集保存事業（ＷＡＲＰ）を介して、その手順書を見つけけることができた<a id="_ednref2" href="#_edn2">[5]</a>。</p>



<p>該当箇所を開くと石川さんの指摘のとおり、「ＲＣＩＣ　『手動停止』」、「ＲＣＩＣを再起動する」とあった。その部分をスクショし、下に貼り付けておく（黄色のマーカーは筆者が引いた）<a id="_ednref1" href="#_edn1">[6]</a>。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="598" height="225" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_1.png" alt="" class="wp-image-19302" srcset="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_1.png 598w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_1-300x113.png 300w" sizes="auto, (max-width: 598px) 100vw, 598px" /></figure>



<p>石川さんはまた、１号機にはない「ＲＨＲ（残留熱除去系）」という冷却システムが、やはり１号機の「第２２章　自然災害事故」編に記載されている、といった間違いも見つけている<a id="_ednref1" href="#_edn1">[7]</a>。 </p>



<p>手順書が間違っていて、正しく対処できるのだろうか？</p>



<p>なお、本稿で書く１号機の事故対応の数々の「疑問」につき、筆者は東京電力ホールディングス<a id="_ednref1" href="#_edn1">[8]</a>の広報室に質問状を送り、回答を得ている。例えば、この「ＲＣＩＣ」「ＲＨＲ」の１号機の手順書への記載は、「誤記」というのだった。それらの回答は本稿の「下」の末尾にまとめて掲載する。</p>







<h2 class="wp-block-heading">（２）手順書づくりで「コピペ」？</h2>



<p>石川さんの追究は続く。実は当該部分の改訂日が各ページの上部に記載されている（筆者注：上に貼り付けたページの上部にもある）。石川さんが確認してみると１号機は「２０１０年２月１１日」、２号機は「２０１０年１月２３日」、３号機は「２０１０年３月１８日」と記されていた。すなわち、２号機→１号機→３号機の順に改訂がなされていたということだ。</p>



<p>それで、石川さんは論考にこう書いた。「最初に改訂した２号機の手順を１号機用にも“丸写し”し、微修正したものの、見逃し・修正漏れがあったのだと推定しました。一方、３号機は２号機と同型なので、“丸写し”しても特に問題は生じません」<a id="_ednref1" href="#_edn1">[9]</a></p>



<p>まさに、「コピペ」疑惑だ。</p>



<p>石川さんはこうも記した。「手順書は本来、『ステップ毎にチェックしながら操作』するもので、訓練もそのように行われていると思いますが、これまで運転員（や指導員）の誰一人として上記“間違い”に気づかなかった？　それも❝怖い話❛❜ですが…」</p>



<p>その「ステップ毎……」の根拠を筆者が石川さんに尋ねると、それを指示する言葉が手順書の「まえがき」にあると教えてくれた。めくると、確かに、「ステップ毎にチェック」とあった。下に貼り付ける（黄色のマーカーは筆者が引いた）<a id="_ednref1" href="#_edn1">[10]</a>。　そうやって訓練したら、すぐに気づくはずだ。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="572" height="230" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_2.png" alt="" class="wp-image-19306" srcset="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_2.png 572w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_2-300x121.png 300w" sizes="auto, (max-width: 572px) 100vw, 572px" /></figure>



<p>東電は２０１１年１０月、１号機の手順書の適用状況を公表している<a id="_ednref1" href="#_edn1">[11]</a>。そのプレスリリースは、「今回の事故対応で使用または参考にしたと推定される手順書」として、「事象ベース　原子炉スクラム（筆者注：緊急停止のこと）事故　主蒸気隔離弁閉の場合」など４つを選定した、とする。</p>



<p>ただ、そのプレスリリースは、石川さんが間違いを指摘した「第２２章　自然災害事故」編への言及はなかった。思うに、この「第２２章　自然災害事故」編は、そのタイトルからして、２０１１年３月１１日にこそ使われるべきマニュアルではないだろうか<a id="_ednref1" href="#_edn1">[12]</a>。でも、ここまで書いたような疑惑があるから、東電として表に出したくなかったのかもしれない。</p>







<h2 class="wp-block-heading">（３）イソコン操作は「ぶっつけ本番」？</h2>



<p>福島の原発事故から時を経たが、あの頃のニュース報道で「イソコン」という言葉を聞いた記憶があるはずだ。そのイソコンと手順書に絡んで、前述の石川さんの論考の中で、これは「特ダネだ」と筆者が感嘆した発見があった。</p>



<p>これは前述の１号機の手順書の「誤記」と同じく、「現場軽視」を如実に示す話なのだが、まず先にＮＨＫスペシャル『メルトダウン』取材班（以下、ＮＨＫ取材班）の２冊の著書の中のイソコンに関する記述を簡潔にまとめておく。そうすることで、石川さんの論考の「特ダネ」の価値が分かる。</p>



<p>ここからがＮＨＫ取材班の著書からの抜粋・要約だ<a id="_ednref1" href="#_edn1">[13]</a>。イソコンの正式名は非常用復水器という。英語ではアイソレーションコンデンサー（ＩＣ）（筆者注：複数の呼称があるが、本稿ではその使用主体が使う呼称に従う）。原子炉で発生した高温の水蒸気で駆動し、冷却水タンクを通って冷やされた水が原子炉に注がれる、という非常用の冷却装置だ<a id="_ednref2" href="#_edn2">[14]</a><a id="_ednref3" href="#_edn3">[15]</a>。</p>



<p>２０１１年３月１１日を振り返る。すさまじい揺れに１号機は緊急停止（スクラム）した。原子炉からタービンに蒸気を送る配管の弁が自動的に閉じ、７０気圧（筆者注：１気圧はおよそ０．１メガパスカル）あった原子炉圧力が徐々に上昇し、７１．３気圧に達したところでイソコンが自動起動した。</p>



<p>マニュアル（筆者注：ＮＨＫ取材班は「手順書」との用語を使わず、「マニュアル」と表記している）は、急冷したときに原子炉の強度に影響が出るとして1時間に「５５℃以内」のペースで冷却するよう定めていた<a id="_ednref1" href="#_edn1">[16]</a>。筆者がスクショした手順書の当該部分を下に貼り付ける（筆者注：手順書だと「原子炉冷却材温度変化率５５℃／ｈ以下」と記されている。黄色のマーカーは筆者が引いた）<a id="_ednref2" href="#_edn2">[17]</a>。運転員はマニュアルに沿ってイソコンのレバーを操作して起動と停止を繰り返した<a id="_ednref3" href="#_edn3">[18]</a>。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="609" height="367" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_3.png" alt="" class="wp-image-19310" srcset="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_3.png 609w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_3-300x181.png 300w" sizes="auto, (max-width: 609px) 100vw, 609px" /></figure>



<p>その後、津波に襲われ、すべての電源を失ってしまうが、その直前、運転員はイソコンを停止する操作をしていた。つまり、その運転員は津波に襲われた時点でイソコンは動いてないと認識していた。こうした重要な情報が吉田昌郎所長らがいた免震棟に伝わらず、吉田所長らは３月１１日深夜までイソコンで１号機が冷却されていると思い込み、事故対応の指揮をとっていた<a id="_ednref1" href="#_edn1">[19]</a>。</p>



<p>この事実を突き止めたのは、ＮＨＫ取材班の表現を使うと「意外な組織だった」。新潟県の「原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」である<a id="_ednref1" href="#_edn1">[20]</a>（筆者注：この委員会については本稿の「下」でも書く）。1号機のイソコン（ＩＣ）の状態を把握していれば、被害を軽減できたのではないかとの問題意識から、関係者への聞き取り調査を東電に求めたのだった。</p>



<p>２０１５年１１月２５日付の東電の同委員会に対する回答<a id="_ednref1" href="#_edn1">[21]</a>のうち関係する部分を、筆者がスクショして下に貼り付ける（黄色のマーカーは筆者が引いた）<a id="_ednref2" href="#_edn2">[22]</a>。「主機操作員」らのいた中央制御室と、吉田所長らがいた免震棟の緊急時対策本部の認識が明らかに違っている<a id="_ednref3" href="#_edn3">[23]</a>。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="546" height="238" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_4.png" alt="" class="wp-image-19314" srcset="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_4.png 546w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_4-300x131.png 300w" sizes="auto, (max-width: 546px) 100vw, 546px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="542" height="520" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_5.png" alt="" class="wp-image-19315" srcset="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_5.png 542w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_5-300x288.png 300w" sizes="auto, (max-width: 542px) 100vw, 542px" /></figure>



<p>ＮＨＫ取材班の著書にもどると、取材班は、関係者からの情報提供を受けてイソコンなどが作動する原子炉圧力の設定値に着目した。事故の８カ月前の２０１０年７月に変更されていたのだ。</p>



<p>次の３つの設定値がかかわる。</p>



<p>①７０気圧ある原子炉の圧力が何らかのトラブルで上昇した場合、７０．７気圧になったら原子炉が緊急停止（スクラム）する ②次いで７１．３気圧になったらイソコンが起動して原子炉を冷却 ③ＳＲ弁（筆者注：原子炉の蒸気を逃がして圧力を下げる装置）の設定値は７２．７気圧にした。</p>



<p>きっかけは２００９年２月の１号機で起きたトラブルだった。原子炉の圧力が上昇し、自動的に緊急停止するはずが、なかなか停止せず、最終的に手動で止めたのだった。</p>



<p>このため、東電は従来の設定値を見直し、まず原子炉を確実に停止するように緊急停止の設定値を低くした。同時に「原子炉の水を失うことなく崩壊熱を冷やせる」ことから、ＳＲ弁よりもイソコンを優先すべきだという結論になった、というのだ。</p>



<p>しかし、東電の公式見解では、イソコンは１号機の試運転の時をのぞいて、１９７１年３月の運転開始以来、事故まで一度も稼働していない。現場ではすでにイソコンを動かした経験者がいなくなっていた。福島第一原発の１号機には専用シミュレーターもなかった。</p>



<p>ＮＨＫ取材班は２０１７年２月、米国コネチカット州に向かい、福島第一の１号機と同じイソコンを備えた原発の訓練担当者から、「５年に一度は実際にイソコンを起動させる試験を行っています」「このとき、運転員は実際にイソコンを稼働させて、学習・訓練することができます。目視で、また音で稼働状況を理解します」との証言を得ている<a id="_ednref1" href="#_edn1">[24]</a>。</p>



<p>著書にＮＨＫ取材班はこう書いた。「東京電力では、実務中に実際にイソコンを動作させる訓練を約４０年間行わなかった。実機訓練を行わないのであれば、最低でもそれに代替する教育や訓練を用意すべきだったのではないか」<a id="_ednref1" href="#_edn1">[25]</a> （ＮＨＫ取材班の著書からの抜粋・要約はここまで）。</p>



<p>筆者はＮＨＫ取材班の著書を読んで、地震後の運転員のイソコン操作についてこう思わざるをえなかった。あの日、２０１１年３月１１日が、「ぶっつけ本番」だったのだ――。</p>







<h2 class="wp-block-heading">（４）「保安規定」違反だった？</h2>



<p>もっとも、東電は事故後、運転員に対する非常用復水器（イソコン）の教育訓練や、津波が来るまでの運転員の操作に問題はなかった、との見解を示している。２０１２年６月に東電が公表した事故調査報告書はこう記している<a id="_ednref1" href="#_edn1">[26]</a>。</p>



<p>「非常用復水器については、事故時運転操作手順書等の訓練を行っていく中でシステムの研修を行うとともに、日々の現場巡視や月１回の定例試験、定期検査中の保全活動など業務を通した教育いわゆるＯＪＴ（筆者注：オン・ザ・ジョブ・トレーニング）が行われていた」<a></a></p>



<p>「地震発生後、津波到達までにおいて、中央制御室では原子炉圧力の制御を非常用復水器を使用して問題なく行っていることは、上述の教育訓練やＯＪＴによりその系統・機能を十分理解し、習得した知識を活用した上での操作といえる」</p>



<p>今回の取材で、筆者は、地震後の運転員の操作についての認識を改めて東電に質したが、この報告書の記述と同じ内容だった（筆者注：本稿の「下」に東電の回答をまとめる）。東電としては、問題はイソコンの教育訓練や、あの日の操作ではなくて、「悪いのは津波だ」と言いたいのだろう。</p>



<p>ここから先述の石川徳春さんの論考で、筆者が「特ダネ」と思った点を記したい。</p>



<p>聞くと石川さんは、２０１１年３月当時の福島第一原発の「原子炉施設保安規定」を早い時点でＮＰＯ法人「原子力資料情報室」から入手した、という。保安規定は、原発の保安のために必要な基本的な事項をまとめたものだ。筆者も今回、同室から送ってもらったが、添付資料まで含めると４４６ページあり、細かい文字でびっしりだった。 　</p>



<p>この保安規定の中に、石川さんは「異常時の措置」を定めた第７７条を見つける。その３項にこう明記されていた。「第７６条第１項の異常が発生してから当直長が異常の収束を判断するまでの期間は、第３節運転上の制限は適用されない」。当該部分を下に貼り付ける（黄色のマーカーは筆者が引いた）。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="621" height="226" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_6.png" alt="" class="wp-image-19321" srcset="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_6.png 621w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/komori_6-300x109.png 300w" sizes="auto, (max-width: 621px) 100vw, 621px" /></figure>



<p>第７６条１項は「原子炉の自動スクラム信号が発信した場合」などだ。そして例の「原子炉冷却材温度変化率５５℃／ｈ以下」は、「第３節運転上の制限」の一つだ。</p>



<p>つまり、石川さんの論考からの抜き書きになるが、事故当時の保安規定では、原子炉の自動スクラムなどの異常発生時には、第７７条３項で「当直長が異常の収束を判断するまでの期間」は、（筆者注：原子炉冷却材温度変化率５５℃／ｈ以下といった）「運転上の制限は適用されない」のが❝大原則❞――したがって、「温度変化率遵守による『ＩＣの手動停止』そのものが、保安規定第７７条に反した不適切な操作だった」。石川さんはそう断じている<a id="_ednref1" href="#_edn1">[27]</a>。</p>



<p>筆者は石川さんに単刀直入に運転員の操作に対する意見をメールで求めた。こう答えてくれた。</p>



<p>まず、地震後の運転員のＩＣ操作について、「地震後のスクラム確認等が一段落して、気づいたら急激な圧力低下＝温度低下が生じて、また、ＩＣが（予想外に初めて）自動起動していたので、ただ単に驚いて停止した、というのが本当のところではないか」というのだった。</p>



<p>そして、運転員に対しては、「東京電力の保安教育不足・運転軽視・運転員軽視の犠牲者だ、と心から思っています」。一方で、運転員に向かって、こんな期待を示した。「記憶の風化が進む前に直接真実を証言して欲しいと思っています」<a id="_ednref1" href="#_edn1">[28]</a></p>



<p>本稿の「下」で、「５５℃以下」問題をさらに深掘りする。最近に至るまで関連する調査・分析が続いているからだ。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<div class="wp-block-group is-style-stitch"><div class="wp-block-group__inner-container is-layout-constrained wp-block-group-is-layout-constrained">
<h4 class="wp-block-heading has-text-align-left is-style-default">脚注</h4>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[1]</a> 東電が黒塗りにして提出した資料が、ＮＰＯ法人「原子力資料情報室」のウェブサイトに残っていた。リンクを残しておく。<a href="https://cnic.jp/files/20100106tepco_102.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://cnic.jp/files/20100106tepco_102.pdf</a>　</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[2]</a> 会報「鳴り砂」はこちらに。<a href="https://miyagi-kazenokai.com/category/%e9%b3%b4%e3%82%8a%e7%a0%82/" target="_blank" rel="noopener" title="">https://miyagi-kazenokai.com/category/%e9%b3%b4%e3%82%8a%e7%a0%82/</a>　</p>



<p><a id="_edn2" href="#_ednref2">[3]</a>&nbsp; 石川さんの論考は膨大な数になるが、２０１８年６月の学習会で使われた資料が分かりやすく、筆者はとても勉強になった。<a href="https://miyagi-kazenokai.com/wp-content/uploads/2018/06/20180602siryou.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://miyagi-kazenokai.com/wp-content/uploads/2018/06/20180602siryou.pdf</a>　</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[4]</a> <a href="https://miyagi-kazenokai.com/wp-content/uploads/2018/05/narisuna294bessatu.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://miyagi-kazenokai.com/wp-content/uploads/2018/05/narisuna294bessatu.pdf</a> のＰ７～。最近では、２０２４年１１月２０日号以降の「鳴り砂」で、手順書や運転員の教育訓練の問題を深く追究している。</p>



<p><a id="_edn2" href="#_ednref2">[5]</a> <a href="https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9568774/www.nsr.go.jp/data/000122347.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9568774/www.nsr.go.jp/data/000122347.pdf</a>　</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[6]</a> <a href="https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9568774/www.nsr.go.jp/data/000122347.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9568774/www.nsr.go.jp/data/000122347.pdf</a>　の「２２－１Ｅ－１３」。</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[7]</a> 当時の原子力安全・保安院は２０１１年１０月２４日、まず１号機分を発表したが、なぜか、この「第２２章　自然災害事故」編を含めていなかった。２０１１年１２月２０日の１～３号機の一括発表の時に、この「第２２章　自然災害事故」編も明らかにした。<a href="https://web.archive.org/web/20120109204359/http:/www.meti.go.jp/press/2011/10/20111024003/20111024003.html" target="_blank" rel="noopener" title="">https://web.archive.org/web/20120109204359/http://www.meti.go.jp/press/2011/10/20111024003/20111024003.html</a>　<a href="https://web.archive.org/web/20120108193741/http:/www.meti.go.jp/press/2011/12/20111220009/20111220009.html" target="_blank" rel="noopener" title="">https://web.archive.org/web/20120108193741/http://www.meti.go.jp/press/2011/12/20111220009/20111220009.html</a><br>筆者はこの経緯を著者不明（「gemini.to」と名はあった）のサイト「黒いカルテ-東電原発事故編」で知った。<a href="https://gemini.to/Earth/NIPPON/GENPATSUtext/genpatsu-20000/20111220-c1-5.html" target="_blank" rel="noopener" title="">https://gemini.to/Earth/NIPPON/GENPATSUtext/genpatsu-20000/20111220-c1-5.html</a><br><a href="https://www.gemini.to/Earth/NIPPON/GENPATSUtext/genpatsu-20000/20111220-1u-1-22-pdf1-c1-0.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://www.gemini.to/Earth/NIPPON/GENPATSUtext/genpatsu-20000/20111220-1u-1-22-pdf1-c1-0.pdf</a><br><a href="https://gemini.to/Earth/NIPPON/GENPATSUtext/genpatsu-20000/20111024-20111024003-5-pdf1-c1-3.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://gemini.to/Earth/NIPPON/GENPATSUtext/genpatsu-20000/20111024-20111024003-5-pdf1-c1-3.pdf</a></p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[8]</a> 東電は２０１６年４月、ホールディングカンパニー制を導入し、持株会社「東京電力ホールディングス株式会社」が発足しているが、本稿では原則として「東京電力」と記す。</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[9]</a> <a href="https://miyagi-kazenokai.com/wp-content/uploads/2018/05/narisuna294bessatu.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://miyagi-kazenokai.com/wp-content/uploads/2018/05/narisuna294bessatu.pdf</a> のＰ８。</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[10]</a> <a href="https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9568774/www.nsr.go.jp/data/000122351.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9568774/www.nsr.go.jp/data/000122351.pdf</a> の「Ⅱ　まえがき」の「３．手順書の具体的使用方法」の（２）。</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[11]</a> <a href="https://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/111022a.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/111022a.pdf</a></p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[12]</a> 石川さんは「鳴り砂」の２０２５年３月２０日号で、「自動起動したIC２系統が手動停止されずに継続作動し冷却を続けていたら、津波後の❛１号機早期炉心溶融・水素爆発❜や❛２・３号機の炉心溶融・水素爆発の連鎖❜は防げた」という仮説について、❝素人❞なりの定量的検証を行ってみたい、とした。その検証の中身は「鳴り砂」の論考そのものを読んでほしいが、「解析のまとめ」として、次のように記した。「自動起動したＩＣに減圧除熱を任せ、運転員が（手動停止などの不要な=設計想定外の操作を）❛何もしていなければ❜、津波後は❛設計通り❜に自動作動するＳＲＶに減圧除熱を任せるだけで、運転員が❛何もできなくても／しなくても❜、「炉心露出・損傷開始」までに5～６時間もの時間的余裕ができたことは明らかです」。<a href="https://miyagi-kazenokai.com/wp-content/uploads/2025/03/2025.3.narisunabessatu.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://miyagi-kazenokai.com/wp-content/uploads/2025/03/2025.3.narisunabessatu.pdf</a>　</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[13]</a> 講談社文庫「福島第一原発事故の『真実』　検証編」（文庫の第１刷は２０２４．２．１５。元になる単行本は２０２１．２刊行）と、講談社現代新書「福島第一原発 1号機冷却『失敗の本質』」（第１刷は２０１７．９．２０）をベースにした。なお、分かりやすくするため、筆者が言葉を補ったり、表現を変えたりした部分がある。</p>



<p><a id="_edn2" href="#_ednref2">[14]</a> イソコン（IC）は、福島第一原発では１号機だけにある。国内ではほかに日本原子力発電の敦賀原発１号機（福井県、現在は廃炉作業中）にもある。</p>



<p><a id="_edn3" href="#_ednref3">[15]</a> 前掲・講談社現代新書「福島第一原発 1号機冷却『失敗の本質』」（Ｐ５０～）は、イソコンについて、「少なくとも8時間程度は稼働し、原子炉を冷やし続けることができると想定されていた。この間に、他の冷却系を復活させれば、原子炉を１００度以下の冷温停止に持って行く道が開けるはずだった。しかし１号機は、地震発生時にイソコンが自動起動したものの、津波発生後、イソコン本来の冷却機能を発揮させることができなかった。このことが、その後の事故対応を決定的に難しいものにしていく」「イソコンが本来持つ冷却機能をいかしていれば、１号機のメルトダウンや水素爆発を何とか防ぐことができ、福島第一原発事故の進展は変わっていた可能性がある」としている。</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[16]</a> 東電の事故調査報告書にもその旨の記述がある。<a href="https://www.tepco.co.jp/cc/press/betu12_j/images/120620j0303.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://www.tepco.co.jp/cc/press/betu12_j/images/120620j0303.pdf</a>のＰ８５。</p>



<p><a id="_edn2" href="#_ednref2">[17]</a> <a href="https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9568774/www.nsr.go.jp/data/000122328.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9568774/www.nsr.go.jp/data/000122328.pdf</a>　の「１－１Ｂ－１４」。なお、東電が２０１１年９月、手順書の大部分を黒塗りにして提出したことを先に書いたが、この「５５℃／ｈ以下」の記述は消さずに残した。何らかの意図があったはずだ。<a href="https://cnic.jp/files/20100106tepco_102.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://cnic.jp/files/20100106tepco_102.pdf</a>(再掲)</p>



<p><a id="_edn3" href="#_ednref3">[18]</a> 前掲・講談社現代新書「福島第一原発 1号機冷却『失敗の本質』」のＰ５４から。</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[19]</a> 前掲・講談社現代新書「福島第一原発 1号機冷却『失敗の本質』」（Ｐ５６）によると、「後の政府や東京電力の調査で、イソコンは津波に襲われ、電源が失われた段階で止まる仕組みになっていたことが判明する……何らかの異常があった時、原発内部から放射性物質が漏れ出ないように配管の弁を自動的に止めるフェールクローズと呼ばれる安全設計になっていたのだ。しかしこの時点で、免震棟では、フェールクローズの仕組みに気付いていた者は誰一人としておらず、本店からも指摘や助言は一切なかった」という。</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[20]</a> 新潟県の技術委員会は２００３年２月、東電のトラブル隠し問題を受けて発足。福島第一原発事故の後の２０１２年７月、福島の事故の検証を開始した。さらに２０１７年８月、当時の米山隆一知事が新たに「健康・生活委員会」と「避難委員会」を設置し、「三つの検証」に取り組んだ。２０１８年６月に当選した花角英世知事のもとでも続けられたが、新潟県が２０２３年９月に出した総括報告書をめぐっては総括の進め方やその内容に強い批判が出た。</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[21]</a> &nbsp;<a href="https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/37139.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/37139.pdf</a></p>



<p><a id="_edn2" href="#_ednref2">[22]</a> 前掲・講談社文庫「福島第一原発事故の『真実』　検証編」（P２９～）によると、「全電源喪失した午後４時以降、イソコンの作動状況がわからなくなった当直長は、免震棟にイソコンの排気口、『ブタの鼻』から蒸気が出ているか確認してほしいと依頼する……運転員の先輩から、イソコンが作動すると、ブタの鼻から白い蒸気が勢いよく出るという話を伝え聞いていたのである。ブタの鼻は免震棟からよく見える位置にあった……午後４時４４分になって当直長に、ホットラインを通じて免震棟から『ブタの鼻から蒸気がもやもやと出ている』という報告が届いた……蒸気が出ているという報告から免震棟では、イソコンが動いていると受け止めていた」という。</p>



<p><a id="_edn3" href="#_ednref3">[23]</a> 本稿で書いた石川徳春さんは２０１８年１２月の学習会資料で、当直長が「『ＩＣが動作していない可能性』を認識していたのなら、ＳＢＯ（筆者注：外部電源も非常用発電機も使えない「ステーション・ブラックアウト」のこと）後すぐに下記のような対応をすべき」として、東電の「回答」中の「ディーゼル駆動消火ポンプなど低圧の代替注水で冷却する」との措置を指摘している。<a href="https://miyagi-kazenokai.com/wp-content/uploads/2018/12/20181215%E3%80%80vol13.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://miyagi-kazenokai.com/wp-content/uploads/2018/12/20181215%E3%80%80vol13.pdf</a>　のＰ９３。</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[24]</a> 前掲・講談社文庫「福島第一原発事故の『真実』　検証編」（P９８～）によると、その米国の訓練担当者はNHK取材班に対し、「イソコンを動かした経験があれば、排気口（ブタの鼻）から出る蒸気を見て運転状況の判断を間違えることはなかっただろうし、私ならあの状況でイソコンを止めることもなかった」と証言している。</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[25]</a> 前掲・講談社文庫「福島第一原発事故の『真実』　検証編」のＰ１０３から。</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[26]</a> <a href="https://www.tepco.co.jp/cc/press/betu12_j/images/120620j0303.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://www.tepco.co.jp/cc/press/betu12_j/images/120620j0303.pdf</a>　のP１５１。</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[27]</a> 例えば<a href="https://miyagi-kazenokai.com/wp-content/uploads/2024/11/2024.11.narisunabessatu.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://miyagi-kazenokai.com/wp-content/uploads/2024/11/2024.11.narisunabessatu.pdf</a>　のＰ２。</p>



<p><a id="_edn1" href="#_ednref1">[28]</a> 既存の原子力研究機関でも、ＩＣの設定変更などに疑問を呈する論考がある。例えば、「福島第一原子力発電所１号機において地震に起因する冷却材漏えいが事故の原因となった可能性があるという指摘について」(２０１４年８月２８日受理、日本原子力研究開発機構・久木田 豊、渡邉 憲夫)は、「2０１０年７月の変更によって原子炉隔離時にＩＣが作動する可能性が増加したにも関わらず、実作動試験はもちろん、シミュレータ等による運転訓練が行われた形跡がない」などと指摘している。　<a href="https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAEA-Technology-2014-036.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAEA-Technology-2014-036.pdf</a>　</p>
</div></div>



<p>追記：　本稿（上）の掲載（９月１日）後、石川徳春さんから、「１号機では、平成４年（１９９２年）６月２９日に起きた原子炉の自動停止の際にICを作動させたようだ」との指摘があった。調べると東京電力が２０１５年１月、新潟県に提出した資料の中に、確かに「IC（A）（B）系動作」といった記述があった。　<a href="https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/35426.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/35426.pdf</a></p><p>The post <a href="https://www.ccnejapan.com/column/19284/">【寄稿】福島第一原発事故、東電の対応に過ち？／市民研究者ら非常時マニュアルや運転員操作の問題を追究（上）</a> first appeared on <a href="https://www.ccnejapan.com">原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>【CCNE協力】「あの日 風しもの町で起きたこと―東京電力・福島第一原子力発電所事故直後の福島県三春町での「安定ヨウ素剤」の配布」</title>
		<link>https://www.ccnejapan.com/reports/18979/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[CCNE事務局]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 21 Apr 2025 04:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[報告書・出版物]]></category>
		<category><![CDATA[事故対応]]></category>
		<category><![CDATA[出版物]]></category>
		<category><![CDATA[原子力発電所]]></category>
		<category><![CDATA[放射線]]></category>
		<category><![CDATA[東日本大震災]]></category>
		<category><![CDATA[甲状腺がん]]></category>
		<category><![CDATA[福島原発事故]]></category>
		<category><![CDATA[福島県]]></category>
		<category><![CDATA[福島第一原発]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/04/4d5f61331d9e3152bc1aba08e44d541d-1024x913.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>『あの日　風しもの町で起きたこと――東京電力・福島第一原子力発電所事故直後の福島県三春町での「安定ヨウ素剤」の配布』 2025年3月27日　初版発行 ■発行者：「風しもの村　風しもの町」実行委員会〒963-7753　福島 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.ccnejapan.com/reports/18979/">【CCNE協力】「あの日 風しもの町で起きたこと―東京電力・福島第一原子力発電所事故直後の福島県三春町での「安定ヨウ素剤」の配布」</a> first appeared on <a href="https://www.ccnejapan.com">原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/04/4d5f61331d9e3152bc1aba08e44d541d-1024x913.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p class="is-style-icon_book has-medium-font-size"><strong>『あの日　風しもの町で起きたこと――東京電力・福島第一原子力発電所事故直後の福島県三春町での「安定ヨウ素剤」の配布』</strong><br><br>2025年3月27日　初版発行<br><br>■発行者：「風しもの村　風しもの町」実行委員会<br>〒963-7753　福島県田村郡三春町清水55<br><span style="--the-icon-svg: url(data:image/svg+xml;base64,PHN2ZyBoZWlnaHQ9IjFlbSIgd2lkdGg9IjFlbSIgeG1sbnM9Imh0dHA6Ly93d3cudzMub3JnLzIwMDAvc3ZnIiBhcmlhLWhpZGRlbj0idHJ1ZSIgdmlld0JveD0iMCAwIDQ4IDQ4Ij48cGF0aCBkPSJNMTMuMyAyMS42YzMuMSA1LjMgNy41IDkuOSAxMyAxMyAuOS42IDIgLjUgMi44LS4zbDIuOS0yLjljLjctLjcgMS41LS43IDIuNC0uNmw4LjIgMS4zYzEuMi4yIDIuMyAxIDIuMyAyLjN2OC4xYzAgMS4zLTEgMi4zLTIuMyAyLjNDMjAuOCA0NC45IDMgMjcuMiAzIDUuNWMwLTEuMyAxLTIuMyAyLjMtMi4zaDguMWMxLjMgMCAyLjIgMS4xIDIuMyAyLjNsMS4zIDguMmMuMi45LjEgMS43LS42IDIuNEwxMy41IDE4Yy0uNi42LS44IDIuOC0uMiAzLjZ6Ij48L3BhdGg+PC9zdmc+)" data-icon="LsPhone" data-id="129" aria-hidden="true" class="swl-inline-icon"> </span>: 090-9315-2476<br><span style="--the-icon-svg: url(data:image/svg+xml;base64,PHN2ZyBoZWlnaHQ9IjFlbSIgd2lkdGg9IjFlbSIgeG1sbnM9Imh0dHA6Ly93d3cudzMub3JnLzIwMDAvc3ZnIiBhcmlhLWhpZGRlbj0idHJ1ZSIgdmlld0JveD0iMCAwIDQ4IDQ4Ij48cGF0aCBkPSJNMjUuMiAyNC43IDQ2IDkuNVY5YzAtMS4xLS45LTItMi0ySDRjLTEuMSAwLTIgLjktMiAydi41bDIwLjggMTUuMWMuNy42IDEuNy42IDIuNC4xeiI+PC9wYXRoPjxwYXRoIGQ9Ik0yMi44IDI5LjYgMiAxNC41VjM4YzAgMS43IDEuMyAzIDMgM2gzOGMxLjcgMCAzLTEuMyAzLTNWMTQuNUwyNS4yIDI5LjZjLS43LjUtMS43LjUtMi40IDB6Ij48L3BhdGg+PC9zdmc+)" data-icon="LsMail" data-id="143" aria-hidden="true" class="swl-inline-icon"> </span>: sakitkgi@yahoo.co.jp（大河原）<br>■監　修：後藤忍（福島大学教授／原子力市民委員会 福島原発事故部会長）<br>■協　力：原子力市民委員会 福島原発事故部会（第一部会）<br>福島大学放射線副読本研究会<br>モニタリングポストの継続配置を求める市民の会・三春<br><br>冊子をご希望の方は、一冊100円＋送料でお譲りいたします。<br>問い合わせは、上記の発行者まで問い合わせてください。</p>



<p class="is-style-balloon_box">なお、PDF版については、下記の表紙画像にカーソルを合わせると（スマートフォンの場合は表紙画像をタップすると）、画像左下にページ番号と矢印が表示されますので、ページをめくって見ることができます。</p>


<a href="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/08/6cc0ddb2662a5c9c838a3b01e4905373.pdf" class="pdfemb-viewer" style="" data-width="max" data-height="max" data-toolbar="bottom" data-toolbar-fixed="off">6cc0ddb2662a5c9c838a3b01e4905373</a><p>The post <a href="https://www.ccnejapan.com/reports/18979/">【CCNE協力】「あの日 風しもの町で起きたこと―東京電力・福島第一原子力発電所事故直後の福島県三春町での「安定ヨウ素剤」の配布」</a> first appeared on <a href="https://www.ccnejapan.com">原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>【3/29(土)】シンポジウム 未来へつなぐ原発事故・原爆の経験と教訓</title>
		<link>https://www.ccnejapan.com/events/18994/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[CCNE事務局]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 17 Mar 2025 10:57:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イベント]]></category>
		<category><![CDATA[フォーラム]]></category>
		<category><![CDATA[原子力発電所]]></category>
		<category><![CDATA[原爆]]></category>
		<category><![CDATA[原発]]></category>
		<category><![CDATA[東日本大震災]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>【CCNE共催】シンポジウム　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　未来へつなぐ原発事故・原爆の経験と教訓　  &#160;開催のお知らせ 東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所事故から14年目となる現在、震災・ [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<h2 class="wp-block-heading u-mb-ctrl u-mb-0">【CCNE共催】シンポジウム<strong>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br>未来へつなぐ原発事故・原爆の経験と教訓　 </strong></h2>



<p class="u-mb-ctrl u-mb-10"><strong><span class="swl-fz u-fz-l"><span class="swl-inline-color has-swl-deep-03-color"><span style="text-decoration: underline;">&nbsp;開催のお知らせ</span></span></span></strong></p>



<div class="wp-block-columns">
<div class="wp-block-column" style="flex-basis:70%">
<div class="wp-block-group"><div class="wp-block-group__inner-container is-layout-constrained wp-block-group-is-layout-constrained">
<figure class="wp-block-image is-resized"><a href="http://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/03/20250329_CCNEevent.pdf"><img decoding="async" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/03/20250329_CCNEevent-pdf.jpg" alt="" style="width:498px;height:auto"/></a></figure>
</div></div>
</div>



<div class="wp-block-column" style="flex-basis:330px">
<p class="u-mb-ctrl u-mb-10">東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所事故から14年目となる現在、震災・原発事故の記憶がほとんどない、または直接経験していない世代が増えてきています。</p>



<p class="u-mb-ctrl u-mb-10">そのような若者世代へ震災・原発事故の経験と教訓をいかに伝えていくかが課題となっており、教材の作成や語り部の育成などの取り組みが行われています。</p>



<p class="u-mb-ctrl u-mb-10">同様の課題は、原爆や公害に関する経験と教訓の継承にも当てはまります。現在の若者世代は、原発事故や原爆の経験と教訓をどのように学び、また、どのように伝えようとしているのでしょうか。</p>



<p>本シンポジウムでは、現在の若者世代に参加していただき、原発事故や原爆の経験と教訓について、これまで学んできたことや伝えてきたこと、逆に語りにくいことなどを率直に話していただくとともに、未来へつなぐためにできることについて、多様な世代の参加者とともに考えます。</p>
</div>
</div>



<div class="wp-block-group has-border -border01"><div class="wp-block-group__inner-container is-layout-constrained wp-block-group-is-layout-constrained">
<p><img loading="lazy" decoding="async" width="9" height="9" src="http://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/point.gif" alt="point">  日　時：　2025年3月29日（土）13:00～16:00<br><img loading="lazy" decoding="async" width="9" height="9" src="http://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/point.gif" alt="point">  場　所：　オンライン開催（zoomウェビナー）<br><img loading="lazy" decoding="async" width="9" height="9" src="http://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/point.gif" alt="point">  プログラムと出席者：</p>



<p><strong>【開会挨拶・趣旨説明】</strong><br>　後藤 忍（福島大学教授・原子力市民委員会）</p>



<p><strong>【第１部】若者世代の取り組み等の発表（予定）</strong></p>



<ul class="wp-block-list">
<li>「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」の活動経験のある若者</li>



<li>「高校生平和大使」の活動経験のある若者</li>



<li>「SmilewithKids」の活動経験のある若者</li>



<li>　福島大学学生 など</li>
</ul>



<p><strong>【第２部】パネルディスカッション&nbsp;</strong>（司会：後藤 忍）</p>



<p>　パネリスト</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」の活動経験のある若者</li>



<li>「高校生平和大使」の活動経験のある若者</li>



<li>「SmilewithKids」の活動経験のある若者</li>



<li>　福島大学学生 など</li>
</ul>



<p><strong>【総括コメント】</strong><br>　西島香織（原子力災害考証館furusato事務局長・原子力市民委員会）</p>



<ul class="wp-block-list is-style-note_list">
<li>この企画の動画は、必要な編集等をしたのちに、後日公開予定です。Zoomのウェビナー形式で開催し、ご質問やご意見は当日の質疑応答（Q&amp;A）で受けつけます。</li>
</ul>



<p class="has-small-font-size"><img loading="lazy" decoding="async" width="9" height="9" src="http://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/point.gif" alt="point"> 申し込み：　３月27日（木）までに下記よりお申込みください。<br><a href="https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_Az0_gs5DQlC5msZ6tObwrg">https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_Az0_gs5DQlC5msZ6tObwrg</a><br>※ 案内が届かない場合は、email◎ccnejapan.com（◎は@に変えてください）までお知らせください。</p>







<p class="has-small-font-size"><img loading="lazy" decoding="async" width="9" height="9" src="http://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/point.gif" alt="point">&nbsp; 主催：福島大学放射線副読本研究会<br><img loading="lazy" decoding="async" width="9" height="9" src="http://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/point.gif" alt="point">  共催：原子力市民委員会福島原発事故部会（第1部会）<br><img loading="lazy" decoding="async" width="9" height="9" src="http://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/point.gif" alt="point">  お問い合わせ：福島大学 理工学群 共生システム理工学類 環境計画研究室<br>　Tel：024-548-5171　E-mail：a067@ipc.fukushima-u.ac.jp<br></p>
</div></div><p>The post <a href="https://www.ccnejapan.com/events/18994/">【3/29(土)】シンポジウム 未来へつなぐ原発事故・原爆の経験と教訓</a> first appeared on <a href="https://www.ccnejapan.com">原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>【6/21(金)】連続オンライントーク「原発ゼロ社会への道」2024　第6回「東北の被災地で被災原発を再稼働！？」開催のお知らせ</title>
		<link>https://www.ccnejapan.com/events/15375/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[CCNE事務局]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 17 Jun 2024 07:31:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イベント]]></category>
		<category><![CDATA[オンライントーク]]></category>
		<category><![CDATA[動画]]></category>
		<category><![CDATA[原発ゼロ社会への道]]></category>
		<category><![CDATA[原発再稼働]]></category>
		<category><![CDATA[女川原発]]></category>
		<category><![CDATA[宮城県]]></category>
		<category><![CDATA[市民活動]]></category>
		<category><![CDATA[東北電力]]></category>
		<category><![CDATA[東日本大震災]]></category>
		<category><![CDATA[老朽化]]></category>
		<category><![CDATA[裁判]]></category>
		<category><![CDATA[防災体制]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.ccnejapan.com/?p=15375</guid>

					<description><![CDATA[<p>　【6/21（金）17時-18時】 CCNE連続オンライントーク       「原発ゼロ社会への道」2024　第6回　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                               [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.ccnejapan.com/events/15375/">【6/21(金)】連続オンライントーク「原発ゼロ社会への道」2024　第6回「東北の被災地で被災原発を再稼働！？」開催のお知らせ</a> first appeared on <a href="https://www.ccnejapan.com">原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><a href="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2018/02/CCNE.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-8525" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2018/02/CCNE.png" alt="" width="1" height="1" srcset="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2018/02/CCNE.png 233w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2018/02/CCNE-150x150.png 150w" sizes="auto, (max-width: 1px) 100vw, 1px" /></a></p>
<div align="center"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="line-height: 150%;">　【6/21（金）17時-18時】</span> <span style="line-height: 150%;">CCNE連続オンライントーク</span></strong></span></div>
<div align="center"><span style="font-size: 16pt;"><strong><span style="line-height: 150%;">      「原発ゼロ社会への道」2024　</span></strong></span><strong style="font-size: 0.9em; text-align: left;"><span style="font-size: 170%; line-height: 180%;"><span style="font-size: 12pt;">第6回　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                                     </span></span></strong><span style="font-size: 17px;"><strong><span style="font-size: 16pt;"><span style="font-size: 20pt;">東北の被災地で被災原発を再稼働！？</span></span></strong>　　　　　         “</span><span style="font-size: 13pt;"><strong>再稼働？ だめだっちゃ！【宮城（女川）篇】”</strong></span><span style="font-size: 16px;"><br />
</span><strong style="font-size: 0.9em; text-align: left;"><span style="font-size: 170%; line-height: 180%;"><span style="font-size: 12pt;">    <span style="font-size: 1pt;">  </span></span></span></strong></div>
<p>　　　　<iframe loading="lazy" title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/s27cQpoIcZU?si=Zae32PY0-ghBT7TE" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe></p>
<div align="center"><span style="font-size: 14pt;"><strong><span style="line-height: 120%;">　開催のお知らせ</span></strong></span></div>
<div align="center"> </div>
<p>　「再稼働？ありえない！」シリーズ、初回の新潟篇に続いて、今回は宮城篇です。（来月は、7月10日に島根篇を準備しています。）</p>
<p>　東北電力の女川原発（宮城県女川町）では、２号機の再稼働にむけた安全対策工事が５月に完了し、また、すでに宮城県と女川町が再稼働に同意していることから、来月、原子炉に核燃料を装荷し、９月にも原子炉を起動して翌月から営業運転に入るというスケジュールが示されています（当初は、今年５月にも再稼働する予定でしたが、数ヶ月遅れたかたちです）。</p>
<p>　再稼働すれば、13年ぶりの運転であり、また、東日本大震災以降、福島と同じ旧式の沸騰水型原子炉（BWR、女川２号機は1995年運転開始）が運転されるのは初めてのこととなります。（なお、女川１号機はすでに廃炉決定済み、３号機は2号機と同型ですが新規制基準の適合性審査をまだ申請していない段階です。）</p>
<p>　東北電力は安全対策の充実をさかんにアピールし、このところ積極的に報道公開していますので、テレビの特集などで「現地取材」の様子を御覧になった方もあるかと思います　　　　　　　　　　　　<span style="font-size: 10pt;">（<strong>※参考１</strong>）。</span></p>
<p>　しかし、いかに「安全対策」設備を追加したとはいえ、地震についての知見の乏しかった時代に設計・建設された旧式炉であり、また新規制基準それ自体に数々の欠陥や想定の甘さがあることは、これまで原子力市民委員会が具体的に指摘してきた通りです　　　<span style="font-size: 10pt;">（<strong>※参考２</strong>）。</span></p>
<p>　女川原発の技術系社員のうち４割は原発を実際に運転した経験がないという事実も大きな懸念材料です。</p>
<p>　そして、何よりも、防災避難計画が「絵に描いた餅」に過ぎないのではないかとの不安は根拠のないものではありません。宮城県では、6月12日「みやぎ県民防災の日」（1978年宮城県沖地震の発災日）に、女川原発での「重大事故」をともなう複合災害を想定した大規模な訓練が実施されましたが<span style="font-size: 10pt;">（<strong>※参考３</strong>）<span style="font-size: 12pt;">あくまで防災計画の手順を確認したものに過ぎず、計画の実行に必要な条件（道路、人員確保、通信、気象条件、住民の冷静さ等々）がすべて揃うことが前提となっています。今回の訓練では「道路寸断・住民孤立」を想定したとは言うものの、事態が訓練での想定におさまる保証はありません。</span></span></p>
<p>　原発を動かさないでおくことが最大の備え、「地震津波は止められないが原発は止められる」という防災の大原則を忘れているのではないでしょうか。</p>
<p>　今回は、宮城県で生活協同組合の運営に長年携わるとともに、ずっと反原発・脱原発運動を続けてこられた多々良 哲（たたら・さとし）さんをゲストにお招きして、女川原発をめぐる現地の状況についてお話していただきます。ぜひ、ご参加ください。</p>
<p><span style="font-size: 10pt;">＊タイトルの「<strong>だめだっちゃ</strong>」は、「駄目だよ」という意味（宮城県内でも地域によって言い方は異なるかと思います。ご存じの方、教えてください。）</span></p>
<p><span style="font-size: 10pt;"><strong>※参考１　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</strong></span><span style="font-size: 10pt;">仙台放送2024年6月13日（動画２分半）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</span><span style="font-size: 10pt;">「『対策に終わりない』女川原発２号機内を報道公開 ９月再稼働へ東北電力が安全対策を説明」</span><a href="https://nc.ox-tv.co.jp/news/detail/2024061300011"><span style="font-size: 10pt;">https://nc.ox-tv.co.jp/news/detail/2024061300011</span></a><span style="font-size: 10pt;"><strong>　　　　　　　</strong></span></p>
<p><span style="font-size: 10pt;">東北放送2024年6月13日（動画２分半）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</span><span style="font-size: 10pt;">「女川原発2号機の新設備公開「最大クラスの津波に備え海抜29メートルに長さ800メートルの防潮堤」再稼働は9月頃」</span><a href="https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tbc/1229599"><span style="font-size: 10pt;">https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tbc/1229599</span></a></p>
<p><span style="font-size: 10pt;">東京新聞2024年6月14日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</span><span style="font-size: 10pt;">「女川原発の地元を待つ険しすぎる前途　人口激減で水産業の衰退止まらず　重大事故時の避難は絶望的なまま」</span><a href="https://www.tokyo-np.co.jp/article/333380"><span style="font-size: 10pt;">https://www.tokyo-np.co.jp/article/333380</span></a><span style="font-size: 10pt;"><strong>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</strong></span></p>
<p><span style="font-size: 10pt;"><strong>※参考２　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</strong></span><span style="font-size: 10pt;">『原発ゼロ社会への道』2022 第4章のpp.175-188「4.3　原発安全性の技術的な争点と新規制基準の欠陥」<a href="https://www.ccnejapan.com/?page_id=11774">https://www.ccnejapan.com/?page_id=11774</a></span></p>
<p><span style="font-size: 10pt;">「声明：能登半島地震を自然からの重大な警告と受け止め、改めて脱原発への政策転換を呼びかける」2024年6月10日　</span><span style="font-size: 10pt;">（とくに【補足説明】の２.「福島第一原発事故後の原発の安全規制の欠陥」）<a href="https://www.ccnejapan.com/?p=15351">https://www.ccnejapan.com/?p=15351</a></span></p>
<p><span style="font-size: 10pt;"><strong>※参考３　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</strong></span><span style="font-size: 10pt;">khb東日本放送　2024年6月12日（動画６分半）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</span><span style="font-size: 10pt;">「宮城県沖地震から４６年　各地で防災訓練　建物の耐震化率低迷が続く地域も」　　　　　　　　　　<a href="https://www.khb-tv.co.jp/news/15302261">https://www.khb-tv.co.jp/news/15302261</a></span></p>
<hr />
<p style="padding-left: 50px;"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-668" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/point.gif" alt="point" width="9" height="9" /> 日　時：　2024年6月21日（金）17:00～18:00</p>
<p style="padding-left: 50px;"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-668" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/point.gif" alt="point" width="9" height="9" /> 場　所：　オンライン開催（zoom）</p>
<p style="padding-left: 50px;"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-668" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/point.gif" alt="point" width="9" height="9" /> プログラムと出席者：</p>
<p>　　　●「東北の被災地で被災原発を再稼働 ！？ ─ 女川原発再稼働の問題点」　　　　　　　　                 ／  多々良 哲さん（女川原発の再稼働を許さない！みやぎアクション） <a href="https://www.ccnejapan.com/download/20240621_CCNE_Tatara.pdf">資料<img decoding="async" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/pdficon_s.png" /></a></p>
<p>　　　●  質疑応答・意見情報交換　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p>
<p style="padding-left: 50px;"><span style="font-size: 10pt;">（この企画は、後日Youtubeで公開します。Zoomのウェビナー形式で開催し、ご質問やご意見は当日の質疑応答（Q&amp;A）もしくは、後日メール・FAXなどで受けつけます）</span></p>
<p style="padding-left: 50px;"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-668" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/point.gif" alt="point" width="9" height="9" /> 申し込み：　下記よりお申込みください。 <a href="https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_nr_q-6n8SUGJJHCZmYIxyw">https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_nr_q-6n8SUGJJHCZmYIxyw</a></p>
<p style="padding-left: 50px;">※ 案内が届かない場合は、email◎ccnejapan.com（◎は@に変えてください）　　までお知らせください。</p>
<p style="padding-left: 50px;"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-668" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/point.gif" alt="point" width="9" height="9" /> 主　催：　原子力市民委員会</p>
<p style="padding-left: 50px;"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-668" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/point.gif" alt="point" width="9" height="9" /> お問い合わせ：email◎ccnejapan.com[◎を@に変えてください]　　　　　　　　　                                TEL 03-6709-8083</p><p>The post <a href="https://www.ccnejapan.com/events/15375/">【6/21(金)】連続オンライントーク「原発ゼロ社会への道」2024　第6回「東北の被災地で被災原発を再稼働！？」開催のお知らせ</a> first appeared on <a href="https://www.ccnejapan.com">原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>2023/11/3-4 放射線防護の民主化フォーラム アーカイブ動画</title>
		<link>https://www.ccnejapan.com/events/14756/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[CCNE事務局]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 26 Dec 2023 04:54:32 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イベント]]></category>
		<category><![CDATA[ICRP]]></category>
		<category><![CDATA[イベント報告]]></category>
		<category><![CDATA[フォーラム]]></category>
		<category><![CDATA[動画]]></category>
		<category><![CDATA[市民活動]]></category>
		<category><![CDATA[放射線]]></category>
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		<category><![CDATA[東日本大震災]]></category>
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		<category><![CDATA[甲状腺がん]]></category>
		<category><![CDATA[福島原発事故]]></category>
		<category><![CDATA[福島県]]></category>
		<category><![CDATA[被ばく線量]]></category>
		<category><![CDATA[裁判]]></category>
		<category><![CDATA[避難指示]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>「放射線防護の民主化フォーラム2023-2030」 with 飛田晋秀写真展､減思力展､原子力災害考証館furusato―福島の経験を共有し、放射線の影響からの‟身の守り方”を市民の視点で問い直す【動画記録】 市民を重視 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.ccnejapan.com/events/14756/">2023/11/3-4 放射線防護の民主化フォーラム アーカイブ動画</a> first appeared on <a href="https://www.ccnejapan.com">原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div style="text-align: center;">
<h2><strong>「放射線防護の民主化フォーラム2023-2030」</strong></h2>
<h2><span style="font-size: 12pt;"><strong>with 飛田晋秀写真展､減思力展､原子力災害考証館furusato―福島の経験を共有し、放射線の影響からの</strong><strong>‟身の守り方”を市民の視点で問い直す【動画記録】</strong></span></h2>
</div>



<p>市民を重視した放射線防護を実現するための長期的な取り組み体制づくりの第一歩として、他団体とともに<a href="https://sites.google.com/view/democratize-rp/home" target="_blank" rel="noopener" title="">「放射線防護の民主化フォーラム」</a>を開催しました。 以下、２日間の映像記録となります。　　<br>※ 表記上において、敬称を省略いたします ※</p>



<p><span style="--the-icon-svg: url(data:image/svg+xml;base64,PHN2ZyBoZWlnaHQ9IjFlbSIgd2lkdGg9IjFlbSIgeG1sbnM9Imh0dHA6Ly93d3cudzMub3JnLzIwMDAvc3ZnIiBhcmlhLWhpZGRlbj0idHJ1ZSIgdmlld0JveD0iMCAwIDQ4IDQ4Ij48cGF0aCBkPSJNOTcuNiAxMy45Yy0uNS0uNy0uNC0xLjYuMi0ybDMuNi0yLjVjLjYtLjQgMS41LS4yIDEuOS41LjUuNy40IDEuNi0uMiAybC0zLjYgMi41Yy0uNi40LTEuNS4yLTEuOS0uNXpNMTAwLjcgMjIuNGMtLjEtLjguNS0xLjUgMS4yLTEuNmw0LjQtLjRjLjctLjEgMS40LjYgMS40IDEuNC4xLjgtLjUgMS41LTEuMiAxLjZsLTQuNC40Yy0uNy4xLTEuNC0uNi0xLjQtMS40ek05MC42IDguMWMtLjctLjMtMS4xLTEuMi0uOC0xLjhsMS44LTRjLjMtLjYgMS4yLS45IDEuOS0uNi43LjMgMS4xIDEuMi44IDEuOGwtMS44IDRjLS4zLjctMS4yLjktMS45LjZ6TTQwLjkgMjguNyAyNC4yIDQuOWMtMS4xLTEuNi0yLjUtMS41LTMtMS40LS43LjItMiAuOC0yLjQgMy4xLTIuMSA4LTYuMSAxMi4yLTkuMiAxNC4zbC02LjQgNC41QzEuNyAyNi40LjggMjggLjcgMjkuOGMtLjEgMS41LjMgMi45IDEuMiA0LjEgMS4xIDEuNSAzIDQuMyA0IDUuOC43IDEgMS42IDEuOCAyLjcgMi4yLjguMyAxLjUuNCAyLjMuNCAxLjIgMCAyLjQtLjQgMy40LTEuMWwzLjktMi44IDQuNCA2LjJjLjYuOSAxLjkgMS4xIDIuOC41TDI3IDQ0Yy45LS42IDEuMS0xLjkuNS0yLjhsLTQuMi02YzMuMi0xLjYgNy44LTIuOCAxNC0yLjIgMi40LjQgMy40LS42IDMuOC0xLjIuMy0uMy45LTEuNS0uMi0zLjF6TTIxIDMyLjFsLTYuOC05LjdjMi45LTIuNyA2LjEtNi44IDgtMTMuM2w3IDEwIDcgMTBjLTYuNy0uNC0xMS43IDEuMS0xNS4yIDN6TTQyLjcgMTIuMiAzOC42IDE1Yy0uNy41LTEuNi4zLTIuMS0uNHMtLjMtMS42LjQtMi4xTDQxIDkuN2MuNy0uNSAxLjYtLjMgMi4xLjQuNS42LjMgMS42LS40IDIuMXpNMzMuOSAzLjdsLTIuMSA0LjVjLS40LjgtMS4yIDEuMS0yIC43LS44LS40LTEuMS0xLjItLjctMmwyLjEtNC41Yy40LS44IDEuMi0xLjEgMi0uNy44LjQgMS4xIDEuMy43IDJ6TTQ2LjIgMjMuOGwtNSAuNGMtLjguMS0xLjYtLjUtMS42LTEuNC0uMS0uOC41LTEuNiAxLjQtMS42bDUtLjRjLjgtLjEgMS42LjUgMS42IDEuNCAwIC44LS42IDEuNi0xLjQgMS42eiI+PC9wYXRoPjwvc3ZnPg==)" data-icon="LsMegaphone" data-id="0" aria-hidden="true" class="swl-inline-icon"> </span><span style="font-size: revert; letter-spacing: 0.4px;">日　時：　2023年11月3日（祝・金）～4日（土）　　　</span> <br><span style="--the-icon-svg: url(data:image/svg+xml;base64,PHN2ZyBoZWlnaHQ9IjFlbSIgd2lkdGg9IjFlbSIgeG1sbnM9Imh0dHA6Ly93d3cudzMub3JnLzIwMDAvc3ZnIiBhcmlhLWhpZGRlbj0idHJ1ZSIgdmlld0JveD0iMCAwIDQ4IDQ4Ij48cGF0aCBkPSJNOTcuNiAxMy45Yy0uNS0uNy0uNC0xLjYuMi0ybDMuNi0yLjVjLjYtLjQgMS41LS4yIDEuOS41LjUuNy40IDEuNi0uMiAybC0zLjYgMi41Yy0uNi40LTEuNS4yLTEuOS0uNXpNMTAwLjcgMjIuNGMtLjEtLjguNS0xLjUgMS4yLTEuNmw0LjQtLjRjLjctLjEgMS40LjYgMS40IDEuNC4xLjgtLjUgMS41LTEuMiAxLjZsLTQuNC40Yy0uNy4xLTEuNC0uNi0xLjQtMS40ek05MC42IDguMWMtLjctLjMtMS4xLTEuMi0uOC0xLjhsMS44LTRjLjMtLjYgMS4yLS45IDEuOS0uNi43LjMgMS4xIDEuMi44IDEuOGwtMS44IDRjLS4zLjctMS4yLjktMS45LjZ6TTQwLjkgMjguNyAyNC4yIDQuOWMtMS4xLTEuNi0yLjUtMS41LTMtMS40LS43LjItMiAuOC0yLjQgMy4xLTIuMSA4LTYuMSAxMi4yLTkuMiAxNC4zbC02LjQgNC41QzEuNyAyNi40LjggMjggLjcgMjkuOGMtLjEgMS41LjMgMi45IDEuMiA0LjEgMS4xIDEuNSAzIDQuMyA0IDUuOC43IDEgMS42IDEuOCAyLjcgMi4yLjguMyAxLjUuNCAyLjMuNCAxLjIgMCAyLjQtLjQgMy40LTEuMWwzLjktMi44IDQuNCA2LjJjLjYuOSAxLjkgMS4xIDIuOC41TDI3IDQ0Yy45LS42IDEuMS0xLjkuNS0yLjhsLTQuMi02YzMuMi0xLjYgNy44LTIuOCAxNC0yLjIgMi40LjQgMy40LS42IDMuOC0xLjIuMy0uMy45LTEuNS0uMi0zLjF6TTIxIDMyLjFsLTYuOC05LjdjMi45LTIuNyA2LjEtNi44IDgtMTMuM2w3IDEwIDcgMTBjLTYuNy0uNC0xMS43IDEuMS0xNS4yIDN6TTQyLjcgMTIuMiAzOC42IDE1Yy0uNy41LTEuNi4zLTIuMS0uNHMtLjMtMS42LjQtMi4xTDQxIDkuN2MuNy0uNSAxLjYtLjMgMi4xLjQuNS42LjMgMS42LS40IDIuMXpNMzMuOSAzLjdsLTIuMSA0LjVjLS40LjgtMS4yIDEuMS0yIC43LS44LS40LTEuMS0xLjItLjctMmwyLjEtNC41Yy40LS44IDEuMi0xLjEgMi0uNy44LjQgMS4xIDEuMy43IDJ6TTQ2LjIgMjMuOGwtNSAuNGMtLjguMS0xLjYtLjUtMS42LTEuNC0uMS0uOC41LTEuNiAxLjQtMS42bDUtLjRjLjgtLjEgMS42LjUgMS42IDEuNCAwIC44LS42IDEuNi0xLjQgMS42eiI+PC9wYXRoPjwvc3ZnPg==)" data-icon="LsMegaphone" data-id="32" aria-hidden="true" class="swl-inline-icon"> </span>会　場：　福島テルサ(3階)＋zoomによるハイブリッド開催　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br><span style="--the-icon-svg: url(data:image/svg+xml;base64,PHN2ZyBoZWlnaHQ9IjFlbSIgd2lkdGg9IjFlbSIgeG1sbnM9Imh0dHA6Ly93d3cudzMub3JnLzIwMDAvc3ZnIiBhcmlhLWhpZGRlbj0idHJ1ZSIgdmlld0JveD0iMCAwIDQ4IDQ4Ij48cGF0aCBkPSJNOTcuNiAxMy45Yy0uNS0uNy0uNC0xLjYuMi0ybDMuNi0yLjVjLjYtLjQgMS41LS4yIDEuOS41LjUuNy40IDEuNi0uMiAybC0zLjYgMi41Yy0uNi40LTEuNS4yLTEuOS0uNXpNMTAwLjcgMjIuNGMtLjEtLjguNS0xLjUgMS4yLTEuNmw0LjQtLjRjLjctLjEgMS40LjYgMS40IDEuNC4xLjgtLjUgMS41LTEuMiAxLjZsLTQuNC40Yy0uNy4xLTEuNC0uNi0xLjQtMS40ek05MC42IDguMWMtLjctLjMtMS4xLTEuMi0uOC0xLjhsMS44LTRjLjMtLjYgMS4yLS45IDEuOS0uNi43LjMgMS4xIDEuMi44IDEuOGwtMS44IDRjLS4zLjctMS4yLjktMS45LjZ6TTQwLjkgMjguNyAyNC4yIDQuOWMtMS4xLTEuNi0yLjUtMS41LTMtMS40LS43LjItMiAuOC0yLjQgMy4xLTIuMSA4LTYuMSAxMi4yLTkuMiAxNC4zbC02LjQgNC41QzEuNyAyNi40LjggMjggLjcgMjkuOGMtLjEgMS41LjMgMi45IDEuMiA0LjEgMS4xIDEuNSAzIDQuMyA0IDUuOC43IDEgMS42IDEuOCAyLjcgMi4yLjguMyAxLjUuNCAyLjMuNCAxLjIgMCAyLjQtLjQgMy40LTEuMWwzLjktMi44IDQuNCA2LjJjLjYuOSAxLjkgMS4xIDIuOC41TDI3IDQ0Yy45LS42IDEuMS0xLjkuNS0yLjhsLTQuMi02YzMuMi0xLjYgNy44LTIuOCAxNC0yLjIgMi40LjQgMy40LS42IDMuOC0xLjIuMy0uMy45LTEuNS0uMi0zLjF6TTIxIDMyLjFsLTYuOC05LjdjMi45LTIuNyA2LjEtNi44IDgtMTMuM2w3IDEwIDcgMTBjLTYuNy0uNC0xMS43IDEuMS0xNS4yIDN6TTQyLjcgMTIuMiAzOC42IDE1Yy0uNy41LTEuNi4zLTIuMS0uNHMtLjMtMS42LjQtMi4xTDQxIDkuN2MuNy0uNSAxLjYtLjMgMi4xLjQuNS42LjMgMS42LS40IDIuMXpNMzMuOSAzLjdsLTIuMSA0LjVjLS40LjgtMS4yIDEuMS0yIC43LS44LS40LTEuMS0xLjItLjctMmwyLjEtNC41Yy40LS44IDEuMi0xLjEgMi0uNy44LjQgMS4xIDEuMy43IDJ6TTQ2LjIgMjMuOGwtNSAuNGMtLjguMS0xLjYtLjUtMS42LTEuNC0uMS0uOC41LTEuNiAxLjQtMS42bDUtLjRjLjgtLjEgMS42LjUgMS42IDEuNCAwIC44LS42IDEuNi0xLjQgMS42eiI+PC9wYXRoPjwvc3ZnPg==)" data-icon="LsMegaphone" data-id="102" aria-hidden="true" class="swl-inline-icon">　</span>プログラム：<a href="https://www.ccnejapan.com/?p=14287" target="_blank" rel="noopener" title="">こちらからご覧ください</a></p>



<p>&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp;<strong>【①　<span class="yt-core-attributed-string--link-inherit-color">11月3日　福島の経験を共有する/ICRP146の問題（１）　　　　&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; 　 　</span></strong><br><span class="yt-core-attributed-string--link-inherit-color" style="font-size: 10pt;">（司会 ：後藤 忍） 濱岡 豊・武藤類子・島 明美・八巻俊憲・明智礼華・市村高志</span><strong>】&nbsp; 　　　 　&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; 　&nbsp; &nbsp; &nbsp;</strong><iframe loading="lazy" width="560" height="315" title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/X2JckbeVBeQ?si=0W6MRBc09FQWTrXK" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> 　　　　　　　　　　　　　　　　　</p>



<p><strong>　　　【②　<span class="yt-core-attributed-string--link-inherit-color">11月3日 展示の趣旨と団体アピール　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　&nbsp; &nbsp; </span></strong><br><span class="yt-core-attributed-string--link-inherit-color" style="font-size: 10pt;">（司会： 林 衛）後藤 忍・飛田晋秀・「原子力災害考証館furusato」・郷田みほ・福島敦子・紺野則夫</span><strong>】　　　　　&nbsp; &nbsp;　　　</strong><iframe loading="lazy" width="560" height="315" title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/HTRhWcP3WvU?si=Xa2s1x4P9WI97pZj" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe></p>



<p><strong>　　　【③　<span class="yt-core-attributed-string--link-inherit-color">11月3日　福島の経験を共有する/ICRP146の問題（２） 　&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp;</span></strong><br><span class="yt-core-attributed-string--link-inherit-color" style="font-size: 10pt;">清水奈名子、第1＆第3セッションあわせてQ&amp;A</span><strong>】&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp;</strong><iframe loading="lazy" width="560" height="315" title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/ankGCbsMyQg?si=heG7qz1gm7dfqBKa" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe></p>



<p><strong>&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp;【④　<span class="yt-core-attributed-string--link-inherit-color">11月3日　UNSCEAR福島報告書の問題点（１）&nbsp; 　　　　　　　　　　　&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp;</span></strong><br><span class="yt-core-attributed-string--link-inherit-color" style="font-size: 10pt;">（司会： 藤岡 毅）本行忠志・津田敏秀・黒川眞一・Q&amp;A</span><strong>】　　　　　　　　　　　　　　　 <iframe loading="lazy" width="560" height="315" title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/gTYvGVTsr50?si=wl3aI0EFcek985Oa" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>&nbsp; &nbsp; &nbsp;&nbsp;</strong></p>



<p class="has-text-align-left"><strong>&nbsp; 　&nbsp; &nbsp; 【⑤　<span class="yt-core-attributed-string--link-inherit-color">11月4日　UNSCEAR福島報告書の問題点（２）&nbsp; 　　　　　　　　　　　　</span></strong><br><span class="yt-core-attributed-string--link-inherit-color" style="font-size: 9pt;">（司会：濱岡 豊）加藤聡子・牛山元美・崎山比早子・林 敬次・種市靖行・井戸謙一・今野寿美雄・武藤類子</span><strong>】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</strong><iframe loading="lazy" width="560" height="315" title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/BMl-kLKlEQE?si=2TX2AN2mEJSE-E-I" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe></p>



<p><strong>&nbsp;　　【⑥　<span class="yt-core-attributed-string--link-inherit-color">11月4日　ICRP新勧告改訂に向けて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp;</span></strong><br><span class="yt-core-attributed-string--link-inherit-color" style="font-size: 10pt;">（司会：柿原 泰）柿原 泰・藤岡 毅・瀬川嘉之・Q&amp;Aと総括議論</span><strong>】　　　　　　　　&nbsp; &nbsp;</strong><iframe loading="lazy" width="560" height="315" title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/De3WTPsQZUk?si=0_-xQQXGa9y_FjDw" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe></p>



<p><strong>　　【⑦　<span class="yt-core-attributed-string--link-inherit-color">11月4日　連帯に向けて/全体まとめと今後に向けて 　　　　　　　　　　　&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; </span></strong><br><span class="yt-core-attributed-string--link-inherit-color" style="font-size: 10pt;">（司会：八巻俊憲） 小山美砂・林 衛・後藤 忍・明智礼華・佐久川恵美・清水奈名子</span><strong>】　　　&nbsp;</strong><iframe loading="lazy" width="560" height="315" title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/zgRZrzgu5YA?si=yu4lHRO9Ewc-vKHC" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe></p>







<p><img loading="lazy" decoding="async" width="9" height="9" class=" wp-image-668" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/point.gif" alt="point"> 主　催：<a href="https://sites.google.com/view/democratize-rp/" target="_blank" rel="noopener" title="">慶應義塾大学商学部・濱岡研究室</a><br><img loading="lazy" decoding="async" width="9" height="9" class=" wp-image-668" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/point.gif" alt="point"> 共　催：原子力市民委員会（CCNE）、市民科学研究室･低線量被曝研究会、科研費プロジェクト｢放射線防護体系に関する科学史・科学論的研究から市民的観点による再構築へ｣、福島原発事故による甲状腺被ばくの真相を明らかにする会、富山大学科学コミュニケーション研究室、科研費プロジェクト「低線量被曝の健康影響をめぐる日本での論争とその社会的背景に関する研究」、NPOはっぴーあいらんど☆ネットワーク<br>(共催表明順)</p>



<p><img loading="lazy" decoding="async" class=" wp-image-668" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/point.gif" alt="point" width="9" height="9">問い合せ先：原子力市民委員会<br>　　　TEL: 03-6709-8083　E-mail: <a href="mailto:email%E2%97%8Eccnejapan.com">email◎ccnejapan.com</a>（◎を@に変えてください）</p><p>The post <a href="https://www.ccnejapan.com/events/14756/">2023/11/3-4 放射線防護の民主化フォーラム アーカイブ動画</a> first appeared on <a href="https://www.ccnejapan.com">原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>原子力市民委員会 特別レポート７『減容化施設と木質バイオマス発電――肥大化する除染ビジネス、拡大するリスク』</title>
		<link>https://www.ccnejapan.com/reports/11419/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[CCNE事務局]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 31 Jul 2020 08:08:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[報告書・出版物]]></category>
		<category><![CDATA[市民活動]]></category>
		<category><![CDATA[放射性廃棄物]]></category>
		<category><![CDATA[放射性物質]]></category>
		<category><![CDATA[放射線防護]]></category>
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		<category><![CDATA[除染]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/03/reports.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>原子力市民委員会 特別レポート７ 『減容化施設と木質バイオマス発電 　　　　――肥大化する除染ビジネス、拡大するリスク』 　 　 特別レポート７『減容化施設と木質バイオマス発電――肥大化する除染ビジネス、拡散するリスク』 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2025/03/reports.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2018/04/31357865_1632509436824948_6681265935810072498_n.jpg" alt="" width="1" height="1" class="aligncenter size-full wp-image-8688" srcset="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2018/04/31357865_1632509436824948_6681265935810072498_n.jpg 540w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2018/04/31357865_1632509436824948_6681265935810072498_n-150x150.jpg 150w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2018/04/31357865_1632509436824948_6681265935810072498_n-169x300.jpg 169w" sizes="auto, (max-width: 1px) 100vw, 1px" /></p>
<div align="center" style="line-height:16px"><strong><br />
<span style="font-size: 140%"><span style="font-size: 140%;line-height:40px">原子力市民委員会 特別レポート７</span><br />
<span style="font-size: 170%;line-height:40px">『減容化施設と木質バイオマス発電</span><br />
<span style="font-size: 120%;line-height:40px">　　　　――肥大化する除染ビジネス、拡大するリスク』</span></strong><br />
　<br />
　<br />
<a href="https://www.ccnejapan.com/download/CCNE_specialreport_7.pdf" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><img decoding="async" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2020/07/CCNE_specialreport_7.png" alt="" width="443" class="aligncenter size-full wp-image-11443" srcset="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2020/07/CCNE_specialreport_7.png 598w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2020/07/CCNE_specialreport_7-212x300.png 212w" sizes="(max-width: 598px) 100vw, 598px" /></a></a><a href="https://www.ccnejapan.com/download/CCNE_specialreport_7.pdf" rel="noopener noreferrer" target="_blank">特別レポート７『減容化施設と木質バイオマス発電――肥大化する除染ビジネス、拡散するリスク』<img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/pdficon_s.png" alt="pdficon_s" class="alignnone middle size-full wp-image-722" width="16" height="16"></a></div>
<p>　<br />
<span style="padding-left: 70px">主執筆：　筒井 哲郎<br />
<span style="padding-left: 70px">執筆協力：和田 央子（放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会）<br />
<span style="padding-left: 70px">　　　　　青木 一政（NPO 法人市民放射能監視センター（ちくりん舎））<br />
<span style="padding-left: 70px">　　　　　川井 康郎（原子力市民委員会原子力規制部会、プラント技術者の会）</p>
<hr>
<p style="padding-left: 20px">　2011年3月に発生した福島第一原発事故以来、被災地の除染工事が大々的に行われてきた。その工事によって、福島県内を中心とする放射能汚染地域には汚染土壌を詰めたフレコンバッグがうずたかく積み上げられていた。それらの汚染土壌は、2018年ころから中間貯蔵施設などへ運び込まれて、幹線道路からはほとんど見えなくなっている。<br />
　除染廃棄物はまず減容化施設へ送られている。減容化施設とは基本的には仮設焼却炉であり、その排気口からは放射性物質を同伴するばいじんが放出される。その飛散は除染の目的に逆行している。汚染土壌は、原則として中間貯蔵施設に保管して30年後に県外に搬出するとしているが、現実に受け入れ先が見つからず、国（環境省）は、その代替措置として汚染土壌の大半を資源化・再利用して保管土壌を期限以内に大幅に減量することを目論んでいる。また、森林除染は基本的に行わず、木質バイオマス発電を推進することによる「減容化」を図っており、事実上放射能を帯びた燃料と化している。<br />
　これらの事実は除染という事業の本来の目的を大きく減殺し、当該地域の住環境を大きく損ねる結果を予測させるが、メディア報道などを見ても、このことはほとんど知らされていない。2018年3月に環境省によって発行され『除染事業誌』の目次には、見出し項目が257件あるが、そのうち「減容化」と記した項目は1件だけで、その該当ページで記載されているのは、除染現場における「破砕」「チップ化」「圧縮・梱包」という物理的な減容作業にとどまり、仮設焼却炉による「減容化施設」の記述はない。わずかに、「減容化の方法には、圧縮や破砕のような物理的な減容や、焼却や溶融、放射性セシウムが付着している粘土などの微細粒子を分別して減容する分級などがある」という記載があるのみである。しかしながら、仮設焼却炉を用いた減容化施設は福島県内に20件余り建設され、2013年から供用されている。そのための費用が除染関連予算として支出された総額に占める割合は、2018年度までの集計を見ると50％を超えている。<br />
　本書ではまず、とりわけ重要と思われる減容化施設と木質バイオマス発電施設に焦点を絞って、その実態を関係の方がたにご報告することをめざした。これらの施設の資料は容易に入手できず、記述が十分とは言い難い。しかし、事柄の重大さに鑑み、広く情報提供することを優先した。<br />
（本文「はじめに」より）</p>
<p style="padding-left: 20px">（7月20日に発表した報告書に、一部、微修正を加えた版を8月26日に掲載しました。<a href="https://www.ccnejapan.com/download/CCNE_specialreport7_seigohyo20200826.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">正誤表<img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/04/pdficon_s.png" alt="pdficon_s" class="alignnone middle size-full wp-image-722" width="16" height="16"></a>）</p>

<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2015/09/order4.png" alt="order4" class="size-full wp-image-5865" width="650" height="36" srcset="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2015/09/order4.png 650w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2015/09/order4-300x17.png 300w" sizes="auto, (max-width: 650px) 100vw, 650px" /><br />　　　■冊子版（A4判並製 68頁）をご希望の方は、1冊800円（送料込み）でご送付いたします。<br />
　　　　代金を下記の郵便振替口座までお振り込みください。<br />
　　　　　　<b>郵便振替口座 ： ００１７０－０－６９５７２８　　加入者名 ： 原子力市民委員会</b><br />
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　　　　　　<b>１）お名前　２）ご住所　３）電話番号<br />
　　　　　　４）ご希望の書籍のタイトル　５）注文の冊数　６）E-mailアドレス（任意）</b><br />
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</p>
<div align="center">
<table width="500" border="1">
<tbody>
<tr>
<td>
<div align="left">
<p style="padding-left: 55px">
<span style="font-size: 120%"><b>【目次】</b></span><br />
<span style="font-size: 120%">はじめに</span><br />
<span style="font-size: 120%">第1章 減容化施設のコストと仕様</span><br />
　1.1 除染・中間貯蔵費用からみる減容化施設<br />
　1.2 減容化施設の設計容量と運転期間の不合理<br />
<span style="font-size: 120%">第2章 減容化施設からの汚染物質の拡散</span><br />
　2.1 バグフィルタからの拡散<br />
　2.2 下水処理施設内の仮設汚泥乾燥施設<br />
　2.3 飯館村蕨平地区の仮設資材化実証施設<br />
　　　2.3.1 セシウム気化分離炉の実証事業<br />
　　　2.3.2 使用された処理対象物の性状<br />
　　　2.3.3 実証事業の運転結果<br />
　　　2.3.4 排気ガス処理と労働者被ばくのリスク<br />
　2.4 楢葉町の焼却灰セメント固形化処理施設<br />
<span style="font-size: 120%">第3章 減容化施設における労働者被ばく</span><br />
　3.1 概要<br />
　3.2 飯館村蕨平の減容化設備の全体像<br />
　3.3 被ばくの原因となった装置と作業実態<br />
　3.4 作業指示上の問題点<br />
　3.5 まとめ<br />
<span style="font-size: 120%">第4章 減容化施設の実証実験を振り返る（鮫川村仮設焼却炉）</span><br />
　4.1 指定廃棄物焼却実証実験の不透明な企図<br />
　4.2 運転データの概要<br />
　4.3 爆発事故<br />
<span style="font-size: 120%">第5章 森林除染のためのバイオマス発電</span><br />
　5.1 林業の継続と木質バイオマス発電事業の問題<br />
　5.2 田村市における木質バイオマス発電事業の推進<br />
　　 5.2.1 住民への計画資料の不開示と訴訟の提起<br />
　　 5.2.2 地域協議会の結成と事業概要の説明<br />
　 　5.2.3 HEPAフィルタの実効性<br />
　5.3 飯館村および浪江町の木質バイオマス発電計画<br />
　5.4 まとめ<br />
<span style="font-size: 120%">第6章 「除染ビジネス」と置き去りにされる生活者</span><br />
　6.1 避難指示の出し遅れと被ばくに関する規制緩和<br />
　6.2 広域避難という選択肢のはく奪と早期帰還政策<br />
　6.3 除染の実施とその効果<br />
　6.4 早期帰還政策がもたらした「除染ビジネス」の肥大<br />
　6.5 後始末にかかる時間<br />
　6.6 帰還者の割合と消費施設<br />
<span style="font-size: 120%">あとがき</span>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
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		<item>
		<title>事故収束と汚染水対策の取り組み体制についての緊急提言</title>
		<link>https://www.ccnejapan.com/statement/1377/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[CCNE事務局]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 28 Aug 2013 11:50:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[声明・見解・提言]]></category>
		<category><![CDATA[ALPS処理水]]></category>
		<category><![CDATA[ストロンチウム]]></category>
		<category><![CDATA[スリーマイル島]]></category>
		<category><![CDATA[セシウム]]></category>
		<category><![CDATA[処理水]]></category>
		<category><![CDATA[原子力市民委員会]]></category>
		<category><![CDATA[原子力技術・規制部会]]></category>
		<category><![CDATA[提言]]></category>
		<category><![CDATA[放射性物質]]></category>
		<category><![CDATA[放射能汚染]]></category>
		<category><![CDATA[放射能汚染土]]></category>
		<category><![CDATA[放射能漏れ]]></category>
		<category><![CDATA[東京電力]]></category>
		<category><![CDATA[東日本大震災]]></category>
		<category><![CDATA[汚染水]]></category>
		<category><![CDATA[海洋放出]]></category>
		<category><![CDATA[燃料デブリ]]></category>
		<category><![CDATA[福島原発事故]]></category>
		<category><![CDATA[福島第一原発]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.ccnejapan.com/?p=1377</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/08/DSCF9219-1024x768.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>2013年8月28日、原子力市民委員会は政府と原子力規制委員会に対し、福島第一原発事故が未収束である現状をふまえ、汚染水対策と事故収束体制の抜本的な再構築を求める緊急提言を提出しました。東京電力から独立した事業体とPMOの設置を提案しています。</p>
<p>The post <a href="https://www.ccnejapan.com/statement/1377/">事故収束と汚染水対策の取り組み体制についての緊急提言</a> first appeared on <a href="https://www.ccnejapan.com">原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/08/DSCF9219-1024x768.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p><span class="swl-marker mark_yellow">原子力市民委員会は、「事故収束と汚染水対策の取り組み体制についての緊急提言」を政府および原子力規制委員会に提出し、衆議院議員会館で記者会見を行いました。</span><br><br><span style="--the-icon-svg: url(data:image/svg+xml;base64,PHN2ZyBoZWlnaHQ9IjFlbSIgd2lkdGg9IjFlbSIgeG1sbnM9Imh0dHA6Ly93d3cudzMub3JnLzIwMDAvc3ZnIiBhcmlhLWhpZGRlbj0idHJ1ZSIgdmlld0JveD0iMCAwIDM4NCA1MTIiPjxwYXRoIGQ9Ik02NCAwQzI4LjcgMCAwIDI4LjcgMCA2NFY0NDhjMCAzNS4zIDI4LjcgNjQgNjQgNjRIMzIwYzM1LjMgMCA2NC0yOC43IDY0LTY0VjE2MEgyNTZjLTE3LjcgMC0zMi0xNC4zLTMyLTMyVjBINjR6TTI1NiAwVjEyOEgzODRMMjU2IDB6TTY0IDIyNEg4OGMzMC45IDAgNTYgMjUuMSA1NiA1NnMtMjUuMSA1Ni01NiA1Nkg4MHYzMmMwIDguOC03LjIgMTYtMTYgMTZzLTE2LTcuMi0xNi0xNlYzMjAgMjQwYzAtOC44IDcuMi0xNiAxNi0xNnptMjQgODBjMTMuMyAwIDI0LTEwLjcgMjQtMjRzLTEwLjctMjQtMjQtMjRIODB2NDhoOHptNzItNjRjMC04LjggNy4yLTE2IDE2LTE2aDI0YzI2LjUgMCA0OCAyMS41IDQ4IDQ4djY0YzAgMjYuNS0yMS41IDQ4LTQ4IDQ4SDE3NmMtOC44IDAtMTYtNy4yLTE2LTE2VjI0MHptMzIgMTEyaDhjOC44IDAgMTYtNy4yIDE2LTE2VjI3MmMwLTguOC03LjItMTYtMTYtMTZoLTh2OTZ6bTk2LTEyOGg0OGM4LjggMCAxNiA3LjIgMTYgMTZzLTcuMiAxNi0xNiAxNkgzMDR2MzJoMzJjOC44IDAgMTYgNy4yIDE2IDE2cy03LjIgMTYtMTYgMTZIMzA0djQ4YzAgOC44LTcuMiAxNi0xNiAxNnMtMTYtNy4yLTE2LTE2VjMwNCAyNDBjMC04LjggNy4yLTE2IDE2LTE2eiI+PC9wYXRoPjwvc3ZnPg==)" data-icon="FasFilePdf" data-id="28" aria-hidden="true" class="swl-inline-icon"> </span>日本語全文（PDF）<a href="https://www.ccnejapan.com/download/20130828_CCNE_01.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="事故収束と汚染水対策の取り組み体制についての緊急提言">収束と汚染水対策の取り組み体制についての緊急提言</a><br><span style="--the-icon-svg: url(data:image/svg+xml;base64,PHN2ZyBoZWlnaHQ9IjFlbSIgd2lkdGg9IjFlbSIgeG1sbnM9Imh0dHA6Ly93d3cudzMub3JnLzIwMDAvc3ZnIiBhcmlhLWhpZGRlbj0idHJ1ZSIgdmlld0JveD0iMCAwIDM4NCA1MTIiPjxwYXRoIGQ9Ik02NCAwQzI4LjcgMCAwIDI4LjcgMCA2NFY0NDhjMCAzNS4zIDI4LjcgNjQgNjQgNjRIMzIwYzM1LjMgMCA2NC0yOC43IDY0LTY0VjE2MEgyNTZjLTE3LjcgMC0zMi0xNC4zLTMyLTMyVjBINjR6TTI1NiAwVjEyOEgzODRMMjU2IDB6TTY0IDIyNEg4OGMzMC45IDAgNTYgMjUuMSA1NiA1NnMtMjUuMSA1Ni01NiA1Nkg4MHYzMmMwIDguOC03LjIgMTYtMTYgMTZzLTE2LTcuMi0xNi0xNlYzMjAgMjQwYzAtOC44IDcuMi0xNiAxNi0xNnptMjQgODBjMTMuMyAwIDI0LTEwLjcgMjQtMjRzLTEwLjctMjQtMjQtMjRIODB2NDhoOHptNzItNjRjMC04LjggNy4yLTE2IDE2LTE2aDI0YzI2LjUgMCA0OCAyMS41IDQ4IDQ4djY0YzAgMjYuNS0yMS41IDQ4LTQ4IDQ4SDE3NmMtOC44IDAtMTYtNy4yLTE2LTE2VjI0MHptMzIgMTEyaDhjOC44IDAgMTYtNy4yIDE2LTE2VjI3MmMwLTguOC03LjItMTYtMTYtMTZoLTh2OTZ6bTk2LTEyOGg0OGM4LjggMCAxNiA3LjIgMTYgMTZzLTcuMiAxNi0xNiAxNkgzMDR2MzJoMzJjOC44IDAgMTYgNy4yIDE2IDE2cy03LjIgMTYtMTYgMTZIMzA0djQ4YzAgOC44LTcuMiAxNi0xNiAxNnMtMTYtNy4yLTE2LTE2VjMwNCAyNDBjMC04LjggNy4yLTE2IDE2LTE2eiI+PC9wYXRoPjwvc3ZnPg==)" data-icon="FasFilePdf" data-id="28" aria-hidden="true" class="swl-inline-icon"> </span>英語版サマリー（PDF）<a href="https://www.ccnejapan.com/download/20130828_CCNE_02.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="Urgent recommendations for bringing the Fukushima accident under control
and establishing a system to cope with contaminated water leaks">Urgent recommendations for bringing the Fukushima accident under control and establishing a system to cope with contaminated water leaks</a></p>



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<figure class="aligncenter is-resized wp-container-content-9cfa9a5a"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="225" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/08/DSCF9193-300x225.jpg" alt="「事故収束と汚染水対策の取り組み体制についての緊急提言」記者会見（2013年8月28日・衆議院議員会館）" class="wp-image-1378" style="width:440px" srcset="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/08/DSCF9193-300x225.jpg 300w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/08/DSCF9193-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure>
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<figure class="wp-block-image is-resized u-mb-ctrl u-mb-60 wp-container-content-9cfa9a5a"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="225" src="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/08/DSCF9219-300x225.jpg" alt="「事故収束と汚染水対策の取り組み体制についての緊急提言」記者会見（2013年8月28日・衆議院議員会館）" class="wp-image-1379" style="width:440px;height:auto" srcset="https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/08/DSCF9219-300x225.jpg 300w, https://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2013/08/DSCF9219-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure>
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</div></div>



<h2 class="wp-block-heading u-mb-ctrl u-mb-0 is-style-default">提言</h2>



<p class="has-text-align-right">2013年8月28日<br>原子力市民委員会</p>



<ol class="wp-block-list u-mb-ctrl u-mb-10">
<li class="u-mb-ctrl u-mb-15">事故収束作業における相次ぐトラブルと汚染水の漏洩が続いていることは、福島第一原発事故が収束していないこと、これまでの政府の事故収束についての判断は誤っていたこと、政府が責任のある取り組み体制を構築してこなかったこと、東京電力には事故収束と汚染水対策を進める能力が欠けていることを示している。政府は事故が収束していないことを認めた上で、汚染水問題を含む事故収束に政治的責任のあることを自覚し、事故収束のための取り組み体制の再構築に全力をあげるべきである。東京電力は政府指示の下、情報の公開を含め事故対策の責務を果たすべきである。</li>



<li class="u-mb-ctrl u-mb-15">事故収束に当たる事業体をつくり、関連分野の専門家を集めて、汚染水に対する機動的対策を緊急に実施するべきである。この事業体には、プロジェクト管理の手法を採用し、すべての権限を持つプログラムマネジメント組織（PMO＝Program Management Office）を形成し、そこに、タスクフォース型業務に秀でた、有能かつ経験豊富なプロジェクトスタッフを配置するよう求める。</li>



<li class="u-mb-ctrl u-mb-15">汚染水対策業務の遂行に当たっては、最適技術の選択を行いながら進めることとし、大型タンクの建設と既存の応急的、仮設的汚染水処理システムを耐久性のある恒久的な汚染水処理システムに更新していくこと、および実効性のある海洋への汚染水流出防止システムを構築することを提案する。</li>



<li class="u-mb-ctrl u-mb-20">東京電力は、過去2 年半にわたって適切な事故処理も汚染水対策もできなかった。東京電力の法的な破綻処理や組織分割も検討されるべきだが、それに先立ち、まず、汚染水対策をはじめとする事故収束に当たる事業主体を独立させるべきである。さらに、東京電力の経営形態や法的位置づけについてのより根本的な見直しのために、「専門調査委員会」を国会に設置するべきである。</li>
</ol>



<p>提言内容の説明は<a href="https://www.ccnejapan.com/download/20130828_CCNE_01.pdf" target="_blank" rel="noopener">こちら</a>をご覧ください。</p><p>The post <a href="https://www.ccnejapan.com/statement/1377/">事故収束と汚染水対策の取り組み体制についての緊急提言</a> first appeared on <a href="https://www.ccnejapan.com">原子力市民委員会 Citizens' Commission on Nuclear Energy</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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