連続オンライントーク「原発ゼロ社会への道」2022 第12回

【2/14(火)17時-18時】
CCNE連続オンライントーク「原発ゼロ社会への道」2022
第12回「 原発と再エネのコスト
── 国内外の議論の最前線 」
開催のお知らせ(終了しました)

    [youtube https://youtu.be/uJcxYwMSRKM]

 日本では現在、ウクライナ情勢によるエネルギー危機対策、気候変動対策、エネルギー安定供給、電力料金上昇抑制などを理由として、「GX」の名のもと、原発回帰に向けて政府が突き進もうとしています。こうした動きは、本来注力すべき再エネや省エネの拡大を妨げ、むしろ、気候危機、エネルギー、原子力に関する諸問題を悪化させるとして、多くの反対の声が上がっています。

 特に現在、国際的には建設コストと運転コストの両方を含む再エネの均等化発電コスト(LCOE)はすでに原発の運転コストよりも安くなっており、日本においても原発の運転コストは実は高いという研究結果があります。

 また、これまで多くの資金が税金や電気代として国民に見えない形で原発に注ぎこまれており、それは再エネの比ではありません。すでに経済合理性のない原子力産業に、さらに公的なリソースをつぎ込むことは、将来世代も含め、原発が持つさまざまなリスクと経済的な負担の両方を国民に押しつけることにほかなりません。

 今回のオンライントークでは、国際情勢も含め、原発と再エネのコスト議論の最前線を紹介し、「原発が稼働すれば電気代は下がるのか?」も含め、日本政府や電力会社の主張を徹底検証したいと思います。多くの方にご参加いただけると幸いです。


point 日 時: 2023年2月14日(火)17:00~18:00

point 場 所: オンライン開催(zoom)

point プログラム(予定):
1.解説:「原発と再エネのコスト ── 国内外の議論の最前線」 明日香 資料(一部修正後、再掲載)
  (『原発ゼロ社会への道』2022 第5章、とくに5.4)
  明日香壽川(東北大学東北アジア研究センター・同大学院環境科学研究科教授、CCNE政策調査部会)
2.質疑応答:

(この企画は、後日Youtubeで公開します。Zoomのウェビナー形式で開催し、ご質問やご意見は当日の質疑応答(Q&A)もしくは、後日メール・FAXなどで受けつけます)

point 申し込み: 下記よりお申込みください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_JsyqAHbNQVGDmJD-kxrOyg

※ 案内が届かない場合は、email◎ccnejapan.com(◎は@に変えてください)までお知らせください。

point 主 催: 原子力市民委員会

point お問い合わせ:email◎ccnejapan.com[◎を@に変えてください] TEL/FAX 03-3358-7064

カテゴリー: 未分類 パーマリンク