【7/9(木)】連続オンライントーク2026 第1回「地震に耐えられる原発」はつくれるか―なまず先生と考える

CCNE連続オンライントーク 原発ゼロ社会への道 2026 第1回
  • 日 時: 2026年7月9日(木)17:00~18:00
  • 場 所: オンライン開催(Zoom)
  • プログラム
    1)原発の「耐震性」をどう考えるか ─「なまず先生」の冊子で伝えたいこと
     菅波 完(原子力市民委員会 原子力技術・規制部会 コーディネーター)

    2)「基準地震動」と原発の設計について、根本から考える
     後藤政志(原子力市民委員会 委員、原子力技術・規制部会 部会長)

    3)質疑応答・意見交換

  • (この企画は、後日Youtubeで公開します。Zoomのウェビナー形式で開催し、ご質問やご意見は当日の質疑応答(Q&A)もしくは、後日メール・FAXなどでも受けつけます)
  • 参加申込み: 下記よりお申込みください。
    https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_lgBAieDtQ72WstR0bYkEMg
    ※ 案内が届かない場合は、email◎ccnejapan.com(◎は@に変えてください)までお知らせください。
  • 主 催: 原子力市民委員会
  • お問い合わせ
    email◎ccnejapan.com(◎を@に変えてください)
    TEL. 03-6709-8083
もくじ

2つの新しい冊子について

半年ぶりになってしまいましたが、原子力市民委員会の連続オンライントーク・シリーズを再開いたします。原子力市民委員会では、福島原発事故発災15年目となる3月には、新しい冊子を2点、発表しました。

いずれの冊子も図解を中心に、文章もわりあい平易で、ページ数もあまり多くありません。意図してそのような編集をこころがけました。それには、わけがあります。

3.11から年数をへて、いまの小中学生、あるいは高校生・大学生でさえ、地震・津波・原発事故の「複合災害」がいかに私たちの生活を根底からひっくり返すような脅威であるかという実感・記憶・意識がとぼしくなっているようです。

── 原子力市民委員会としては、そうした若い人々にあらためて
 「福島原発事故の影響は、具体的にどのように続いているのか」
 「ふたたび原発事故をおこすような社会でよいのか」
 「原発ゼロの社会は、むなしい夢ではなく、実現可能だし、その道筋も見える」

といった私たちの見方を伝えたい、と考えています。新しい2つの冊子は、そのためのツールとして、皆さんにもぜひ活用していただきたいと思います。

そこで、今年度の連続オンライントークでは、これら冊子の内容を皆さんと吟味するシリーズを展開していくことにしました。

今回のオンライントークについて

第1回では、地震と原発の冊子を紹介します。この「なまず先生」の冊子は、昨年の夏のクラウドファンディングで多くの方々からいただいたご寄付によってつくることができたものです。皆さまのご支援にあらためて感謝申しあげます。

奇しくも、この冊子の編集がまさに追い込みにかかっていた今年1月、浜岡原発をめぐる中部電力の地震データ不正操作が露見しました。南海トラフ巨大地震への対策を迫られる中、地震の揺れを小さく見せるために都合よいデータを恣意的に選んだということで、その手口が明らかにされつつあります。会社ぐるみの組織的な隠ぺいも疑われています。

中部電力による不正行為は、耐震補強工事のコストが過大になることを嫌い、また、原子力規制委員会による適合性審査に合格するのが難しくなることを恐れて、「基準地震動」を過小に設定したもので、原発の安全の根幹を揺るがす、到底許されない違法行為です。

「なまず先生」の冊子では、この「基準地震動」というのはどういうもので、はたしてそれを〝正しく〟設定すれば「地震でも壊れない原発」がつくれるのか?という、よりラジカルな問いをも探究しています。

「なまず先生」の冊子は、原子力市民委員会の技術・規制部会が中心になって作成しましたので、今回のオンライントークでは、同部会の後藤政志部会長と菅波完コーディネータがお話しをいたします。質疑応答の時間もありますので、すでに冊子を御覧いただいた方も、まだの方も、あわせて多くのみなさんにご参加いただければ幸いです。

今後のオンライントークの予定日について

7月28日(火)、8月4日(火)、8月6日(木)、8月18日(火)、9月8日(火)を予定しています。いずれも17時開始の1時間枠です。

図解レポート『見ればわかる 知れば変わる ── 福島原発事故15年の現在地』から、いくつかの項目を組み合わせて、分担執筆の担当者らがお話しをします。 10月以降も継続いたします。

参考情報 浜岡原発をめぐる最近のテレビ取材から

原発ゼロ社会への道

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この記事を書いた人

脱原発社会の構築のための情報収集、分析および政策提言を行うとともに、幅広い意見を持つ人々による議論の「場」を提供することを目的とした市民シンクタンク。2013年から約60名のメンバー(研究者、技術者、弁護士、経営者、教育者、NGO/NPO職員など)で活動しています。
http://www.ccnejapan.com/

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