[CCNE共催イベント]【3/28(木)13時~16時】 宇都宮大学 多文化公共圏フォーラム 第30回
公開シンポジウム「子どもたちが経験した原発震災 ―被害経験と教育の視点から考える―」
東日本大震災から13年目を迎える現在、未曾有の原発震災を子ども時代に経験した世代が社会に参加する年齢になっています。 原発震災の被害とその後の経験に関する研究や報道の多くは、当時大人世代を対象としていますが、子ども時代に原発震災に遭った人々は、どのような被害を経験したのでしょうか。
また、自らの被害を考えるうえで必要な情報や教育内容を、その後成長する過程において学ぶ機会はあったのでしょうか。
本シンポジウムでは、原発震災当時子どもだった世代を対象とした量的・質的調査・取材にもとづいて、震災当時の子どもたちが経験した被害の実態と、その後受けてきた教育に注目しながら、原発震災がもたらした多様な被害とその影響について考えます。(企画趣旨より)
日 時:2024年3月28日(木)13:00~16:00 詳細はこちら
場 所:現地+オンライン
(現地)宇都宮大学峰キャンパス8号館8E11教室 12時30分開場 ※お越しの際は公共交通機関をご利用下さい※
参加申込:現地参加は申込不要。 オンライン参加の申込(なるべく前日の3/27までにお申込みください)https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_tB0Psf8ZRySKbqbaPjRk-Q
プログラム:
13:00~13:05 開会挨拶 米山正文(宇都宮大学国際学部国際学科長・多文化公共圏センター長) 13:05~13:10 企画趣旨説明 清水奈名子(宇都宮大学教授・福島フォーラム共同世話役・原子力市民委員会)
13:10~14:05 第1部 調査・取材報告 若年層の量的調査 /後藤忍(福島大学教授・原子力市民委員会) 若年層の質的調査 /吉田千亜(フリーライター) 若年層への取材・発信 /井上きみどり(取材漫画家) 質疑応答
14:05~14:20 休憩
14:20~15:20 第2部 パネルディスカッション 司会 清水奈名子 <パネリスト> 子ども時代に原発震災を経験した学生・卒業生(予定) 後藤忍・吉田千亜・井上きみどり 髙橋若菜(宇都宮大学教授・福島フォーラム共同世話役)
15:20~15:50 質疑応答
15:50~16:00 総括コメント 髙橋若菜
参加費:無料
主 催: 宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター 福島原発震災に関する研究フォーラム
共 催: 原子力市民委員会 福島原発事故部会(第1部会)