連続オンライントーク「原発ゼロ社会への道」2022 第1回

【9/7(水)17時-18時】 CCNE連続オンライントーク「原発ゼロ社会への道」2022
第1回「岸田政権の原発回帰にみる原子力の         無責任と不可視の構造」
開催のお知らせ(終了しました)

 

 原子力市民委員会(CCNE)ではこの度、発足以来3冊目となる『原発ゼロ社会への道』2022年版(7章、全256頁)を発行しました。その内容について、昨年と同様にオンラインによるセミナー(ウェビナー)を開催し、そのときどきに注目が集まっているテーマと関連づけながら、複数回にわたって解説をしていきたいと考えています。

 今回発行した『原発ゼロ社会への道』は、サブタイトルを「『無責任と不可視の構造』をこえて公正で開かれた社会へ」としていますが、先般の岸田政権による原発の再稼動・運転延長・‟次世代革新炉“建設の検討などを掲げた原発回帰策は、まさに「無責任と不可視の構造」がもたらした究極的な動きです。

 福島原発事故の終息の目途はたたず、ウクライナでは砲撃よって刻々と原発が危機的な状況に追いやられているさなかでの唐突な方針転換の表明の無責任さはいうまでもありませんが、今回の表明がなされた「GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議」は、実質的に原発を推し進めてきた経済産業省が運営するものであり、その不透明なプロセスにおいて市民不在のまま、既成事実化が図られようとしています。

 原子力市民委員会の『原発ゼロ社会への道』では、原発ゼロを前提とした脱炭素社会の構築を描いており、GX実行会議が提示する原発温存・依存の方針とはまったく異なる、より実効性のある持続可能なビジョンを示しています。

 新シリーズ第1回目のオンライントークでは、岸田政権の原発回帰策を批判しつつ、原子力市民委員会の『原発ゼロ社会への道』で示した方向性の大枠を解説したいと思います。

 ぜひ多くの皆さんにご参加いただけると幸いです。


point 日 時: 2022年9月7日(水)17:00~18:00

point 場 所: オンライン開催(zoom)

point プログラム(予定): 1.『原発ゼロ社会への道』(2022)の解説    大島 堅一(龍谷大学政策学部教授、CCNE座長) 大島資料    細川 弘明(京都精華大学名誉教授、CCNE事務局長) 細川資料 2.質疑応答:

(この企画は、後日Youtubeで公開します。Zoomのウェビナー形式で開催し、ご質問やご意見は当日の質疑応答(Q&A)やチャット機能もしくは、後日メール・FAXなどで受けつけます)

point 申し込み: 下記よりお申込みください。 https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_Q-i0nHYKRe6_lJIJ3kcwNw

※ 案内が届かない場合は、email◎ccnejapan.com(◎は@に変えてください)までお知らせください。

point 主 催: 原子力市民委員会

point お問い合わせ:email◎ccnejapan.com[◎を@に変えてください] TEL/FAX 03-3358-7064

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