ICRP勧告について学び検討する連続ウェビナー 第3回

【9/14(木)17時-18時】 ICRP勧告について学び検討する連続ウェビナー 第3回
開催のお知らせ
慶応大学商学部 濱岡研究室、原子力市民委員会共催>

    

 

連続ウェビナー第3回のテーマは「ICRP基本勧告の倫理性、科学性に関する根源的批判」です。

前回に引き続き、2020年にICRP(国際放射線防護委員会)がチェルノブイリや福島での経験を踏まえて改訂したとする勧告「大規模原子力事故における人と環境の放射線防護」(ICRP Publication 146)の問題点を取り上げます。

また、ECRR(欧州放射線リスク委員会)は、ICRPと同じく非政府組織ですが、市民組織であり、国連の科学委員会(UNSCEAR)や国際原子力機関(IAEA)と連携しているICRPとは性格が異なります。そのECRRとICRPの比較を通じ、放射線防護における倫理的な問題点に迫ります。

11月の東京でのICRPの総会に向けた学習の場として、これまでの連続ウェビナーにはたくさんの方にご参加いただきました。引き続き多くのみなさんのご参加をお待ちしています。


point 日 時: 2023年9月14日(木)17:00~18:00

point 場 所: オンライン開催(zoom)

point プログラム:「ICRP基本勧告の倫理性、科学性に関する根源的批判」

<お話> 「ICRP Publication 146の問題点」 / 山田耕作さん(京都大学名誉教授))資料補足資料 「欧州放射線リスク委員会ECRRによる国際放射線防護委員会ICRPの功利主義に対する倫理学的批判」 / 山内知也さん(神戸大学教授))資料 

point 申し込み: 下記よりお申込みください。 https://keio-univ.zoom.us/webinar/register/WN_A4z5E2bjRtuSUApG_N3i5g#/registration

※ 案内が届かない場合は、email◎ccnejapan.com(◎は@に変えてください)までお知らせください。

point お問い合わせ:email◎ccnejapan.com[◎を@に変えてください] TEL/FAX 03-6709-8083


<ICRP勧告について学び検討する連続ウェビナーの開催について>

 

福島原発事故後に適用された年間20mSv基準などのもとになったICRP(国際放射線防護委員会)の基本勧告が、2030年頃に改訂される予定です。

そのICRPが今年11月6~9日の間、東京で総会(ICRP2023)を開きます。原発事故の被災地で開催されるICRP2023が、被災者や市民、事故後の状況を把握する日本の研究者が広く参加し、事故の経験を踏まえた放射線防護のあり方を検討できる場となるよう、私たちはICRPに対して具体的な提言を重ねましたが、残念ながら受け入れられませんでした【経緯はこちらからご覧ください】。そのため現在、ICRP2023の開催と同時期に、市民主体となるシンポジウムを他団体と連携して企画しています。

福島原発事故後の放射線防護の最大の問題は、市民の人権や意向を無視した方策がとられてきたことにあります。2030年頃に改訂される基本勧告が原発事故の教訓を反映しないまま、改悪されることのないよう、市民も改訂プロセスに関わり、ICRPの勧告について学び、理解していくことが重要です。

そこで、11月に企画中のシンポジウムに向け、ICRPとは何か、その勧告とは何かなど、基本的な事柄からはじめて、ICRPの勧告を読みつつ批判的に検討し、市民の観点からの放射線防護のあり方を検討する連続ウェビナーを開催することにしました。第1回についてはこちらをご覧ください

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